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山口・九州地盤のスーパー、リテールパートナーズ(8167)

企業分析
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北海道のアークス、岐阜のバローHDと山口のリテールパートナーズは3社同盟を組んでいます。近所にリテールパートナーズの店舗がなく、馴染が無いのですが、調べました。

地方の食品スーパー連合。
15年山口の丸久と大分のマルミヤストア、17年福岡のマルキョウ統合

四季報

沿革

1954年 山口県防府市に設立

1984年 株式上場

2019年 アークス及びバローHDを割当先とする第三者割当増資を実施

事業内容

スーパーマーケット事業を主として、その他の事業

リテールパートナーズHP

業績

業績売上高営業利益経常利益当期利益一株益()一株配()
21.2241,8448,3849,2794,932112.522記
22.2239,5195,3726,2153,37176.922
23.2234,7935,2836,1812,91766.822
24.2252,1616,7407,7254,717109.928記
25.2266,7416,8237,9995,225121.838記

財務諸表 単位:億円(%:資産/売上に対する比率)

資産

現金預金244(19%)
有形固定資産648(51%)

投資有価証券121(10%)

負債

有利子負債136(11%)

純資産

自己資本比率66.7%
配当性向31.2%
利益剰余金610(48%)

損益計算

売上高
営業利益率2.7%
経常利益率3.1%
当期純利益率2.0%

キャッシュフロー

投資額

科目前期当期
減価償却費4041
固定資産 に対する支出4244

株主還元

科目前期当期
自己株式の取得30
配当金の支払1013

株価 個人的な購入価額

1,418円(2025.7.18)

時価総額66,144百万円(07/18)
配当利回り(会社予想)2.82%(07/18)
1株配当(会社予想)40.00円(2026/02)
PER(会社予想)(連)11.07倍(07/18)
PBR(実績)(連)0.71倍(07/18)

EPS(会社予想)(連)128.13(2026/02)
BPS(実績)(連)1,988.89
ROE(実績)(連)6.31%
自己資本比率(実績)(連)66.7%

直近5期の平均EPS:98円

進捗:26%(1Q)

需要・顧客構造(+10%):

食料品がメインであり、景気の影響を受けづらく、一定の業績を維持できそうです。

競争環境(▲10%):

スーパーはイオン・イトーヨーカ堂・トライアル(西友含む)・バローHD・平和堂・マックスバリュ・ライフ・ヤオコー・マミーマート・ベルク・マミーマート・オーケー・業務スーパーなど大手や中小を含めて多くの企業が展開しています。

九州地区は、トライアル、イオン九州、業務スーパーが出店を進めており、競争環境は厳しそうです。

ビジネスモデルの有望性(▲10%):

山口・福岡・大分・宮崎に多く店舗を有しています。

都道府県名2023年2月期2024年2月期2025年2月期
広島県555
島根県113
山口県787880
福岡県636361
大分県535353
熊本県161616
佐賀県666
長崎県151414
宮崎県293535
鹿児島県111
合 計267272274

これらの地域は人口が減少しており、将来性は厳しそうです。

株主優待(+15%):

年2回買い物優待券もしくはJCBギフトカードがもらえるのは魅力的です。

リテールパートナーズHP

ギフトカードを選択すると、金額が下がる会社が多いのに、リテールパートナーズはどちらも同じ金額でお得感があります。

個人的な好み(+10%):

自己資本比率が66.7%と高く財務が安定しています。また、配当性向40%とし、累積配当を目指している所が魅力的です。

ただ、近くにリテールパートナーズの店舗がなく、店舗の強みが分かりづらく、購入には消極的です。

個人的な目標株価

PER98×14倍=1,372
PBR1,989×0.7倍=1,392
プレミアム1,382×1.1×0.9×0.9×1.15×1.1=1,558

※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。

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以上

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