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減速機等の機械商社、日伝(9902)

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スシローのデジローレーンで三ツ星ベルトの製品を発見しました。業績も好調で配当利回りも高いので、購入に前のめりです。関連銘柄も調べ三ツ星ベルト購入の確信を深めていこうと思います。

産業用部品、機器の大手専門商社。
減変速機等の動力伝導、制御機器類が主。
アジアで事業強化

沿革

1952年 大阪市北区に伝動装置、機械工具卸を目的として設立

1991年 株式上場

2023年 プロキュバイネットの株式を追加取得し、完全子会社化

2024年 アペルザの株式を取得し、子会社化

事業内容

以下の商品群の販売事業

(動力伝導機器)
減速機、変速機、チェーン伝導用品、ベルト伝導用品、歯車伝導用品、カップリング、その他伝導関連商品、ベアリング、直動機器、ベアリングユニット、その他軸受関連商品、金属材料、合成材料、セラミック、新素材

(産業機器)
コンベヤ、運搬機器、振動機、昇降揚重機、保管関連機器、搬送システム、構造用システム機器、包装・梱包システム機器、その他荷役・運搬・搬送関連商品、モータ、環境機器、ファン、集塵・洗浄機器、ポンプ、その他機械器具・工具関連商品

(制御機器)
油圧機器、空圧機器、真空機器、ホース、チューブ、継手、シーケンサ、表示器、アクチュエータ、センサ、スイッチ、エンコーダ、画像処理、測定機器、計測機器、盤用機器、ロボット、ナットランナ、メカトロパーツ、配管機材、通信・ネットワーク機器、無停電電源装置、その他制御機器関連商品

業績

業績売上高営業利益経常利益当期利益一株益()一株配()
22.3123,9645,5026,0824,245135.265記
23.3131,6096,2876,7564,967158.265
24.3126,9125,8096,4314,674151.865
25.3134,7716,8246,7004,892164.375

財務諸表 単位:億円(%:資産/売上に対する比率)

資産

現金預金156(13%)
有形固定資産208(17%)
のれん21(2%)
投資有価証券159(13%)

負債

有利子負債48(4%)

純資産

自己資本比率71%
配当性向45.6%
利益剰余金696(57%)

損益計算

売上高
営業利益率5.1%
経常利益率5.3%
当期純利益率3.6%

キャッシュフロー

投資額

科目前期当期
減価償却費1313
固定資産 に対する支出2026

株主還元

科目前期当期
自己株式の取得2531
配当金の支払2029

株価 個人的な購入価額

2,675円(2025.5.23)

時価総額80,252百万円(05/23)
配当利回り(会社予想)2.62%(05/23)
1株配当(会社予想)70.00円(2026/03)
PER(会社予想)(連)16.12倍(05/23)
PBR(実績)(連)0.92倍(05/23)

EPS(会社予想)(連)165.96(2026/03)
BPS(実績)(連)2,920.65
ROE(実績)(連)5.61%
自己資本比率(実績)(連)71.1%

直近5期の平均EPS:129円

需要・顧客構造(▲10%):

日伝の扱っている製品は鉱工業生産指数や稼働率指数(製造工業)等の統計数値と関連性が高く、製造業の需給の不均衡や景気変動、在庫調整の状況によって、業績が大きく変動しそうです。

競争環境(▲20%):

卸売業であり、競合する商社も多く存在しており、競争環境は厳しそうです。

ビジネスモデルの有望性(▲10%):

販売先が国内であり、国内売上比率が9割超です。人口減少による先細りを懸念しています。

株主優待(+15%):

100株保有で3月末に2,000円のクオカード、9月末に半生讃岐うどん9人前がもらえます。非常に魅力的です。

個人的な好み(▲5%):

自己資本比率が高く、財務が安定しています。連結配当30%以上と配当下限15円を設定しています。ただ、カタリストに欠けているので、購入に消極的です。

個人的な目標株価

PER129×14倍=1,806
PBR2,921×0.7倍=2,045
プレミアム1,925×0.9×0.8×0.9×1.15×0.95=1,363

※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。

以上

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