こどもと一緒にアース製薬が企画した漫画サバイバル虫ケアセミナーに行きました。
暑くなって虫が多くなってきました。緑が多い所なので、木陰に入ると途端に、蚊に刺されます。アース製薬の「はだまも」という商品は、お肌にすごく優しいお肌の虫よけで、コンセプトが面白いと思います。流行ると思い、調べました。
殺虫剤（虫ケア用品）首位、口腔衛生用品他日用品も。
大塚製薬グループ。
傘下にバスクリン、白元四季報
沿革
1925年 兵庫県赤穂市に木村製薬所を設立
1970年 大塚製薬を中核とする大塚グループが当社に資本参加
2012年 バスクリンの全株式等を取得し完全子会社化
2016年 大幸薬品と資本業務提携契約を締結
2017年 アース・ペットの元となる会社を子会社化、ペットフード工房を設立
2023年 エンパワーヘルスケアへ福祉・健康事業を展開するアースヘルスケアの全株式を売却
事業内容
・家庭用品事業
虫ケア用品の他、口腔衛生用品・入浴剤をはじめとする日用品の製造販売
総合環境衛生事業：
食品関連、医薬品関連及びそれらに関連する包材の工場や医療機関などを主な対象として、異物混入や汚染を防ぎ、最適な衛生環境を維持・改善するためのサービスを提供し、お客様の品質保証活動をサポート
業績
| 業績 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | 一株益(円) | 一株配(円) |
| 連20.12 | 196,045 | 11,416 | 11,661 | 3,547 | 170.7 | 115 |
| 連21.12 | 203,785 | 10,667 | 11,362 | 7,142 | 323.8 | 118 |
| 連22.12 | 152,339 | 7,434 | 8,133 | 5,303 | 240.5 | 118 |
| 連23.12 | 158,344 | 6,370 | 6,791 | 4,102 | 185.6 | 118 |
| 連24.12 | 169,278 | 6,425 | 7,364 | 3,475 | 158.3 | 120記 |
セグメント
財務諸表 単位：億円（％：資産/売上に対する比率）
資産
現金預金170（13％）
有形固定資産314（23％）
のれん10（1％）
投資有価証券54（4％）
負債
有利子負債50（4％）
純資産
自己資本比率50.8％
配当性向76％
利益剰余金422（31％）
損益計算
売上高
営業利益率3.8％
経常利益率4.4％
当期純利益率2.2％
キャッシュフロー
投資額
| 科目 | 前期 | 当期 |
| 減価償却費 | 41 | 44 |
| 固定資産 に対する支出 | 60 | 48 |
株主還元
| 科目 | 前期 | 当期 |
| 自己株式の取得 | 0 | 20 |
| 配当金の支払 | 26 | 26 |
株価 個人的な購入価額
4,905円（2025.6.10）
時価総額108,940百万円(15:30)
配当利回り（会社予想）2.45%(15:30)
1株配当（会社予想）120.00円(2025/12)
PER（会社予想）(連)24.84倍(15:30)
PBR（実績）(連)1.52倍(15:30)
EPS（会社予想）(連)197.45(2025/12)
BPS（実績）(連)3,217.44
ROE（実績）(連)5.13%
自己資本比率（実績）(連)50.8%
直近5期の平均EPS：216円
進捗：109％（1Q）
1Qと2Qに利益が偏っています
需要・顧客構造（＋20％）：
日用品を取り扱っているので、景気に左右されず安定した業績を維持できそうです。
海外事業を強化していますが、国内売上比率が89％と高く、製造拠点は兵庫県赤穂市の2工場で、国内有形固定資産比率が92％となっています。
競争環境（＋5％）：
殺虫剤中心に扱っているのは、アース製薬、大日本防虫菊、フマキラーで、消臭芳香剤のエステー、小林製薬も競合になります。アース製薬は殺虫剤国内1位でブランド力がありますが、競合する企業も多く、競争環境は厳しそうです。
ビジネスモデルの有望性（0％）：
殺虫剤をよく使うのは地方の田舎の一軒家が多いと思います。若者が都市に移動しており、将来的な需要の減少を懸念しています。ASEAN地域を開拓できればいいのですが、競合のフマキラーが先に海外比率を高めており、競争環境は厳しそうです。
株主優待（＋10％）：
100株1年以上3年未満で2,000円、3年以上の継続保有で3,000円相当のアース製薬グループ製品詰め合わせがもらえます。バスロマンやモンダミンがもらえるのは魅力的です。
個人的な好み（＋15％）：
配当政策はDOE4％なので株主還元に積極的です。自己資本比率も5割あるので、DOEは業績が悪化した時にも配当が安定するので、安心して長期で保有できます。一般消費者向けの製品であり、知名度もあり、株価は底堅く推移すると思います。
個人的な目標株価
PER216×14倍＝3,024
PBR3,217×0.7倍＝2,252
プレミアム2,638×1.2×1.05×1.1×1.15＝4,205
※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。
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以上
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