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オカダアイヨンは700株がお得?優待拡充で買い増し

企業分析
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オカダアイヨンの株価が上昇しています。2022年3月期(2Q)の決算、株主優待拡充が好感されたのだと思います。自分も決算後、900株保有していますが、300株買い増ししました。私は解体業が好きで、オカダアイヨンが大好きです。優待が拡充されようが、改悪されようが、長期で保有しようと思っています。

ただ、プライム市場選択に向けて、なりふり構わず、株主還元・株主優待拡充している気がします。数年前の東証1部格上げの時は、東証1部に上がるやいなや、優待改悪したので、怖さがあります。

更なる買い増しを考え、調べてみました!

株主優待拡充

オカダアイヨンの株主優待は保有する株式数及び保有期間に応じて、株主優待ポイントがもらえます

保有株数に応じて、ポイントを刻んでいます。400株から500株のポイントの増加幅が大きいですね。

1株あたりのポイントの価値を表にしました。(ポイント÷保有株式数)

以前は、900株が最もお得でしたが、優待拡充により、700株が最もお得な保有株数になりました。自分は900株保有しているので、200株売却し、妻にお願いし、700株を新たに保有してもらおうと思います。

長期保有による優待もあるので、2年程度は優待が維持されると思います。よもや、よもや来年廃止はあるまい。

過去の優待改悪歴

2016年3月にオカダアイヨンは東証1部に指定されました。過去のオカダアイヨンの株主優待遍歴が、今後の優待変更の道しるべになると思い、まとめました。正確な日付ではないかもしれません。

2017年3月以前

100株で2,000円のクオカード

『オカダアイヨン(6294)』
建物の解体で需要のあるカッターを製造しています ショベルカーの先をカッターに変えることで、使用できます 2年前に保有していました保有しているときに、株主優待を…

2017年4月~2020年3月末

持株数に応じてクオカード

100株→1,000円
200株→2,000円
500株→3,000円

2020年4月以降

クオカード廃止
オカダアイヨン・プレミアム 優待倶楽部

『オカダアイヨンが優待変更(微妙・・・)』
オカダアイヨンが優待を変更しました 優待拡充なのか改悪なのか微妙なところです  【変更前の優待内容】持株数に応じて、クオカードがもらえました100株→1,00…

2021年4月以降

オカダアイヨン・プレミアム 優待倶楽部
優待拡充

一度改悪されているとはいえ、

東証1部指定の以前の株主優待が100株2,000円のクオカードであり、優待利回りが2%程度と破格の優待でした。株主平等の原則から考えると、やり過ぎですよね。掲示板では改悪が散々叩かれていましたが、改悪が織り込み済みだったのでしょう、優待変更時に株価の下落はありませんでした。私はこの時100株、買い増しました。

東証プライム市場への対応

オカダアイヨン決算説明資料(22年3月期)

流通株式時価総額がプライム市場の基準を満たしていません。算定の株価1,248円であり、会社側で流通株式時価総額数値を再計算したところ、71.3億円となるので、流通株式時価総額100億円超となる株価は、1,752円/株となります。十分射程圏内にいると思います。

オカダアイヨン 新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書

オカダアイヨンの5年平均PERが13倍であり、建機関連10社(古河機械金属・技研製作所・鉱研工業・コマツ・住友重機械工業・日立建機・酒井重工業・加藤製作所・タダノ・竹内製作所)の平均PERが19.2倍です。現時点のオカダアイヨンのPERが10倍なので、株価が割安さが際立っており、過去平均・業界平均に追いつくだけで、十分にプライム適合基準をクリアできます。

記載を見る限り、流通株式比率の向上は最終手段なのだと思います。自己株式・大株主の株式放出により、流通株式を増やすことができますが、株価が下がる可能性が高いので、プライム市場から遠のいてしまうと思います。

2021年3月期有価証券報告書

政策保有株式も株価が低迷している銘柄ばかりで、保有規模も小さいです。売却により、売却損が発生する可能性が高く、先方の保有するオカダアイヨン株も少ないので、持ち合い解消による流通株式時価総額の増加は難しそうです。

感想

業績も期待でき、成長性もあり、優待も素晴らしい。来年3月までに買い増ししようと思います。

オカダアイヨンの説明会資料が分かりやすいと思います。読んでいて成長性を感じ、疑問に感じる部分を丁寧に拾い上げて、説明していると思います。

過去のブログ

以上

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