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DOE3%以上の株主還元が魅力、三井ハイテック(6966)

企業分析
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半導体関連銘柄は近年の株価上昇によって、1単元を購入するだけでも数十万円から100万円を超えるケースが増えています。そのため、「興味はあるものの手が出しにくい」と感じている個人投資家も多いのではないでしょうか。

その点、SBI証券の単元未満株(S株)なら1株から購入できるため、少額で複数の半導体関連企業へ分散投資できます。値動きの大きい半導体業界では、一度に集中投資するよりも時間を分散して買い集める方法とも相性が良さそうです。

今回は、超精密金型技術を武器に、モーターコアとリードフレームという二つの世界で高い競争力を持つ三井ハイテックを分析します。

超精密金型に強み。モーターコア、リードフレームの2事業とも車載重点。
DOE3%以上採用

四季報

沿革

1949年 創業者である三井孝昭が福岡県北九州市において金型の製造販売業を開始

1959年 モーターコア用タングステンカーバイド精密順送り金型の製造技術を開発し製造販売を開始

1984年 株式上場

2023年 アメリカに現地法人設立

2024年 ドイツに現地法人設立

事業内容

金型・工作機械、電子部品、電機部品の製造・販売

セグメント名称主な製品
金型・工作機械プレス用金型・平面研削盤
電子部品リードフレーム
電機部品モーターコア製品

業績

業績売上高営業利益経常利益当期利益一株益()一株配()
22.1*139,42914,95915,67211,77864.412.8
23.1*174,61522,58622,66917,58196.213
24.1*195,88118,11921,73315,54585.114.4
25.1*214,89016,01716,94312,21966.917.6
26.1218,32912,65113,8153,15117.318

セグメント

財務諸表 単位:億円(%:資産/売上に対する比率)

資産

現金預金480(20%)
有形固定資産1,253(52%)
投資有価証券20(1%)

負債

有利子負債867(36%)

純資産

自己資本比率47.0%
配当性向104%
利益剰余金699(29%)

損益計算

売上高
営業利益率5.8%
経常利益率6.3%
当期純利益率1.5%

減損損失40(1.8%)
欧州事業損失26(1.2%)
欧州市場におけるBEVの成長鈍化を受けてポーランドの事業用資産を減損し、欧州事業損失を計上しています

キャッシュフロー

投資額

科目前期当期
減価償却費145134
固定資産に対する支出264288

株主還元

科目前期当期
自己株式の取得00
配当金の支払2833

株価 個人的な購入価額

892円(2026.7.17)

時価総額176,022百万円(07/17)
配当利回り(会社予想)2.13%(07/17)
1株配当(会社予想)19.00円(2027/01)
PER(会社予想)(連)16.30倍(07/17)
PBR(実績)(連)1.39倍(07/17)

EPS(会社予想)(連)54.72(2027/01)
BPS(実績)(連)643.48
ROE(実績)(連)2.82%

直近5期の平均EPS:66円

進捗:46%(1Q)

需要・顧客構造(▲10%):

トヨタ自動車向け売上比率が約31%あり、特定顧客への依存度は高めです。モーターコア事業ではBEV需要は鈍化していますが、HEV市場は依然として拡大しており、当面はハイブリッド車向けが収益を支えそうです。

有価証券報告書26年1月期

また、電子部品事業のリードフレームは28nm以上のレガシー半導体向けが中心です。AI向け最先端半導体とは異なる市場ですが、自動車・家電・産業機器では今後も大量に使用されるため、一定の需要が期待できます。さらに近年は経済安全保障の観点から、各国がレガシー半導体の国内生産を支援しており、この分野には追い風も吹いています。

一方で、自動車・半導体とも景気敏感産業であり、業績変動は大きくなりやすい点には注意が必要です。

競争環境(+10%):

歴史が古く研究開発活動に5億円程度を支出しており、技術による参入障壁が高そうです。

ビジネスモデルの有望性(▲10%):

レガシー半導体の需要は中国勢の生産過剰による供給過多により、価格が下落し競争が激化しています。車載向けの半導体は従来沢山の個数を使用していましたが、高性能な半導体を採用して個数を減らす動きがあります。他の産業分野でもクラウド化や集中管理の動きが進み、業界の縮小を懸念しています。

株主優待(+%):なし

個人的な好み(+10%):

自己資本比率が47%と安定しており、現金預金比率も高いです。また、株主還元としてDOE3.0%以上を目安としている所が魅力的です。

三井ハイテック決算説明資料26年度

個人的な目標株価

PER66×14倍=924
PBR643×0.7倍=450
プレミアム687×0.9×1.1×0.9×1.1=673

※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。

以上

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