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コスモエネルギーHD(5021)

企業分析
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石油元売り銘柄、最後。

大手石油元売りであるENEOS・出光興産・コスモは、業績が良いのに、PER・PBRが恐ろしく割安です。どこも配当性向が低いのに、株価が低迷しているので、配当利回りも約4%台で魅力的です。

コスモは数年前、自己資本比率10%台と財務に不安を感じていましたが、今は2割超となり、財務にも余裕が出てきており、魅力を感じました。

石油元売り大手を傘下に置く持株会社。
上流の石油開発に強み。
風力発電など再エネで多角化

四季報

沿革

1939年 新潟県下の精油業者8社が合同の上、新会社を設立

1943年 四日市製油所が完成

1967年 現アブダビ首長国政府との間で利権協定を締結

2013年 双日エネルギーの株式を取得

2016年 四日市霞パワーを設立

事業内容

コスモエネルギーHD HP

業績

業績売上高営業利益経常利益当期利益一株益()一株配()
18.32,523,106111,868116,85072,813865.850
19.32,770,36594,65396,65453,132630.780
20.32,738,00313,89316,285-28,155-334.880
21.32,233,250101,28997,37085,9101,02680
22.32,440,452235,303233,097138,8901,659100

セグメント

有価証券報告書(22年3月期)

石油開発事業の売上比率は3.7%と低いですが、利益の寄与率は19%と高いです。

23年3月期(2Q)決算説明

財務諸表

資産

現金預金803億円(4%)
棚卸資産3,760億円(19%)
有形固定資産8,466億円(44%)
投資有価証券1,187億円(6%)

負債

有利子負債5,837億円(30%)

純資産

自己資本比率23.5%
配当性向6%
利益剰余金3,434億円(18%)

損益計算

売上高
営業利益率9.6%
経常利益率9.6%
当期純利益率5.7%

キャッシュフロー

投資額(百万円)

科目前期当期
減価償却費53,56453,953
固定資産 に対する支出83,92554,233

株価 個人的な購入価額

3,505円(2023.1.13)

配当利回り(会社予想)4.28%(01/13)
1株配当(会社予想)150.00(2023/03)
PER(会社予想)(連)2.48倍(01/13)
PBR(実績)(連)0.53倍(01/13)

EPS(会社予想)(連)1,412.99(2023/03)
BPS(実績)(連)6,613.60(2022/03)

直近5期の平均EPS:769円

進捗:83%(2Q)

需要・顧客構造(▲20%)

売上・利益ともに石油事業が8割程度を占めており、国内の業績動向に大きく左右されます。

競争環境(+10%)

国内石油は、ENEOS・出光興産・富士石油・キグナス石油・太陽石油がおり、統合が進み、ENEOS・出光・コスモの3社に集約され、市場環境は厳しくなさそうです。

石油開発事業は、中東に強みがあり、資源価格が低迷した2019-2020年度の期間も黒字だったのが強みだと思います。

ビジネスモデルの有望性(+5%)

昔から風力発電事業を手掛けており、再生可能エネルギー事業が黒字です。グリーンエネルギー拡大の動きが続いており、今後の成長に期待が持てます。

23年3月期(2Q)

株主優待(+%):なし

個人的な好み(+5%)

数年前と比べると、自己資本比率が上昇してきましたが、2割台とまだまだ低いです。一方、カーリースやカーメンテナンスなど車サービス業が強く、親近感を感じます。

石油の会社は、石油価格の下落時には、業績が大きく悪化するイメージがあり、石油関連株の購入は消極的です。ただ、寡占による競争力の高まり、事業ポートフォリオを考えると、依然と比べ振れ幅は小さくなったと感じます。

個人的な目標株価

PER769×14倍=10,766
PBR6,614×0.7倍=4,630
プレミアム7,698×0.8×1.1×1.05×1.05=7,469

※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。

過去のブログ

『富士石油(5017)』
JXの東燃ゼネラルの買収、出光興産の昭和シェル石油の買収しかり、石油業界ではダイナミックな業界再編が進んでします エネルギー供給構造高度化法により、ハイペース…

以上

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