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昭和産業(2004)

企業分析
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先日、日清オイリオを100株追加購入し、時価ベースで80万程度日清オイリオを持っていることになります。

日清オイリオに資金を傾倒しており、不安もあるので、競合企業を調べてみました。

製粉と油脂が2本柱で双方とも大手一角占める。
ほかに食品、糖化品、飼料など事業展開は多彩

四季報

沿革

1936年 肥料・小麦粉・植物油脂等の製造販売を目的として創立

1949年 株式上場

2018年 関東地区の冷凍パン生地の製造・焼成体制の強化を目的に資本参加

2020年 植物油の製造販売会社であるボーソー油脂へ資本参加、糖化品・乳酸菌の製造販売会社であるサンエイ糖化へ資本参加

事業内容

製粉事業:小麦粉およびプレミックス等の製造販売

油脂食品事業:植物油・業務用食材・二次加工食品等の製造販売

糖質事業:糖化製品およびコーンスターチ等の製造販売

飼料事業:配合飼料の生産を委託して販売

業績

業績売上高営業利益経常利益当期利益一株益()一株配()
21.3255,9977,5949,21310,115319.765
22.3287,6355,5646,5764,006120.660
23.3335,0534,1846,5257,776232.665

セグメント

財務諸表

資産

現金預金62億円(2.5%)
有形固定資産830億円(34%)
投資有価証券332億円(13%)

負債

有利子負債614億円(25%)
その他有価証券評価差額金86億円(3%)

純資産

自己資本比率46%
配当性向28%
利益剰余金827億円(33%)

損益計算

売上高
営業利益率1.2%
経常利益率1.9%
当期純利益率2.3%

キャッシュフロー

投資額(百万円)

科目前期当期
減価償却費9,9909,906
固定資産 に対する支出11,1879,899

株価 個人的な購入価額

3,055円(2023.9.29)

時価総額103,825百万円(09/29)
配当利回り(会社予想)1.96%(09/29)
1株配当(会社予想)60.00(2024/03)
PER(会社予想)(連)18.58倍(09/29)
PBR(実績)(連)0.88倍(09/29)
EPS(会社予想)(連)164.44(2024/03)
BPS(実績)(連)3,482.32(2023/03)

直近5期の平均EPS:224円

進捗:51%(1Q)

需要・顧客構造(+5%):

製粉・油脂食品・糖質・飼料の4事業となっており、食品系なので、景気に変動されず、安定した利益を稼ぐことができそうです

競争環境(+10%):

競合は、日清オイリオ・Jオイルミルズで、競合数は少ないです。3社ともに業界再編を進めており、激しい価格競争はなさそうです

ビジネスモデルの有望性(▲5%):

国内売上比率が9割超であり、内需縮小による市場の縮小を心配しています

株主優待(+5%):

100株で1,000円相当の優待品がもらえます。200株以上1,000株未満で3,000円の優待品なので、昭和産業を買うなら200株買おうと思います。

昭和産業HP

個人的な好み(▲5%):

直近10期で赤字期はなく、自己資本比率も5割近いのが魅力的です。しかし、普段使っている油は日清オイリオで、昭和産業の食品をあまり買わないので、少し愛着が不足しています

個人的な目標株価

PER224×14倍=3,136
PBR3,482×0.7倍=2,437
プレミアム2,787×1.1×1.05×0.95×1.1×0.95=3,195

※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。

以上

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