先日、日清オイリオを100株追加購入し、時価ベースで80万程度日清オイリオを持っていることになります。
日清オイリオに資金を傾倒しており、不安もあるので、競合企業を調べてみました。
製粉と油脂が2本柱で双方とも大手一角占める。
四季報
ほかに食品、糖化品、飼料など事業展開は多彩
沿革
1936年 肥料・小麦粉・植物油脂等の製造販売を目的として創立
1949年 株式上場
2018年 関東地区の冷凍パン生地の製造・焼成体制の強化を目的に資本参加
2020年 植物油の製造販売会社であるボーソー油脂へ資本参加、糖化品・乳酸菌の製造販売会社であるサンエイ糖化へ資本参加
事業内容
製粉事業:小麦粉およびプレミックス等の製造販売
油脂食品事業:植物油・業務用食材・二次加工食品等の製造販売
糖質事業:糖化製品およびコーンスターチ等の製造販売
飼料事業:配合飼料の生産を委託して販売
業績
業績 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | 一株益(円) | 一株配(円) |
連21.3 | 255,997 | 7,594 | 9,213 | 10,115 | 319.7 | 65 |
連22.3 | 287,635 | 5,564 | 6,576 | 4,006 | 120.6 | 60 |
連23.3 | 335,053 | 4,184 | 6,525 | 7,776 | 232.6 | 65 |
セグメント
財務諸表
資産
現金預金62億円(2.5%)
有形固定資産830億円(34%)
投資有価証券332億円(13%)
負債
有利子負債614億円(25%)
その他有価証券評価差額金86億円(3%)
純資産
自己資本比率46%
配当性向28%
利益剰余金827億円(33%)
損益計算
売上高
営業利益率1.2%
経常利益率1.9%
当期純利益率2.3%
キャッシュフロー
投資額(百万円)
科目 | 前期 | 当期 |
減価償却費 | 9,990 | 9,906 |
固定資産 に対する支出 | 11,187 | 9,899 |
株価 個人的な購入価額
3,055円(2023.9.29)
時価総額103,825百万円(09/29)
配当利回り(会社予想)1.96%(09/29)
1株配当(会社予想)60.00(2024/03)
PER(会社予想)(連)18.58倍(09/29)
PBR(実績)(連)0.88倍(09/29)
EPS(会社予想)(連)164.44(2024/03)
BPS(実績)(連)3,482.32(2023/03)
直近5期の平均EPS:224円
進捗:51%(1Q)
需要・顧客構造(+5%):
製粉・油脂食品・糖質・飼料の4事業となっており、食品系なので、景気に変動されず、安定した利益を稼ぐことができそうです
競争環境(+10%):
競合は、日清オイリオ・Jオイルミルズで、競合数は少ないです。3社ともに業界再編を進めており、激しい価格競争はなさそうです
ビジネスモデルの有望性(▲5%):
国内売上比率が9割超であり、内需縮小による市場の縮小を心配しています
株主優待(+5%):
100株で1,000円相当の優待品がもらえます。200株以上1,000株未満で3,000円の優待品なので、昭和産業を買うなら200株買おうと思います。
個人的な好み(▲5%):
直近10期で赤字期はなく、自己資本比率も5割近いのが魅力的です。しかし、普段使っている油は日清オイリオで、昭和産業の食品をあまり買わないので、少し愛着が不足しています
個人的な目標株価
PER224×14倍=3,136
PBR3,482×0.7倍=2,437
プレミアム2,787×1.1×1.05×0.95×1.1×0.95=3,195
※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。
以上
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