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明治ホールディングス(2269)

企業分析
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毎日、明治ヨーグルトR-1を食べ・飲んでいます。心なしか免疫力が付いて、風邪ひきづらくなった気がします。

明治HDは1兆円企業ですが、検討する時間が1時間しか取れないので、上辺だけ調べてみました。

明治製菓と明治乳業が09年統合
11年に国内首位の乳業、菓子と医薬品に再編
海外拡大中

四季報

沿革

菓子

1916年 明治製菓の前身、「東京菓子」設立

医薬品

1946年 医薬品事業開始、ペニシリンの製造開始

1996年 インフルエンザワクチン発売

1999年 抗うつ薬発売

乳業

1917年 明治乳業の前身「極東煉乳」設立

1973年 明治ブルガリアヨーグルト発売

2009年 明治ヨーグルトR-1発売

2009年 明治製菓と明治乳業が経営統合

2015年 普通株式2分割

2022年 Meiji Seika ファルマテック・明治アニマルヘルス設立

2023年 普通株式2分割

事業内容

食品:ヨーグルト、牛乳類、飲料、チーズ、バター・マーガリン、クリーム、アイスクリーム、調理食品、チョコレート、グミ、ガム、スポーツ栄養、乳幼児ミルク、流動食、美容、OTC、飼料、砂糖及び糖化穀粉等

医薬品:医療用医薬品及び動物薬等

業績

業績売上高営業利益経常利益当期利益一株益()一株配()
21.3*1,191,765106,061110,17665,655226.380
22.3*1,013,09292,92293,98587,497303.685
23.3*1,062,15775,43374,16069,424247.490

セグメント

有価証券報告書23年3月期

財務諸表

資産

現金預金635億円(5.6%)
有形固定資産4,878億円(43%)
投資有価証券1,126億円(10%)

負債

有利子負債644億円(5.6%)

純資産

自己資本比率62.7%
配当性向36.4%
利益剰余金6,020億円(53%)

損益計算

売上高
営業利益率7.1%
経常利益率7.0%
当期純利益率6.5%

前期関係会社株式売却益347億円(売上比3.4%)
前期補助金収入89億円(0.9%)

固定資産売却益183億円(1.7%)
明治HDの製薬事業の横浜研究所の売却に伴うものです

キャッシュフロー

投資額(百万円)

科目前期当期
減価償却費50,10353,575
固定資産 に対する支出93,16572,170

前期投資有価証券の売却による収入554億円
農薬製造販売事業やDM Bio Limitedの株式の売却
投資有価証券の売却による収入112億円

固定資産の売却による収入241億円

株価 個人的な購入価額

3,716円(2023.9.29)

時価総額1,090,494百万円(09/29)
配当利回り(会社予想)2.56%(09/29)
1株配当(会社予想)95.00(2024/03)
PER(会社予想)(連)20.31倍(09/29)
PBR(実績)(連)1.43倍(09/29)

EPS(会社予想)(連)182.94(2024/03)
BPS(実績)(連)2,589.99(2023/03)

直近5期の平均EPS:244円

進捗:23%(1Q)

需要・顧客構造(+20%):

食品事業:食品事業は景気に影響を受けづらく、安定して利益を出すことができそうです

明治HD決算説明資料23年3月期

医薬品事業:医薬品事業も景気に左右されず、利益を稼ぐことができそうです

明治HD決算説明資料23年3月期

競争環境(+5%):

明治の食品事業のブランド力は高いと思います。医薬品事業では、インフルエンザの予防接種に関わっており、シェアも高いです。

ビジネスモデルの有望性(+10%):

国内売上比率が8割超と、内需に依存していますが、高齢化の進展により、健康意識がより高まり、ヨーグルト・健康分野の成長に期待が持てます。

株主優待(+5%):

100株で1,500円相当のチョコ・スナック・レトルト等がもらえるのは魅力的です

個人的な好み(+10%):

前期から有価証券・土地・建物の売却など事業再構築を進めており、財務の厚みが増しています。連結配当性向40%水準というのも魅力的です。

個人的な目標株価

PER244×14倍=3,416
PBR2,590×0.7倍=1,813
プレミアム2,615×1.2×1.05×1.1×1.05×1.1=4,186

※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。

以上

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