渓流釣りは10月から2月までは禁漁(魚の産卵時期による保護ため)期間になります。12月、岩魚が釣れ、年中釣りができる永源寺グリーンランドに行きました。非常に魅力的な所だったので、紹介します。
主観・個人的な紹介なので、
詳細を知りたい人は、
「永源寺グリーンランド」の公式HPをご覧ください
http://eigenjigreenland.com/
場所(永源寺グリーンランド)
住所:滋賀県東近江市甲津畑町67
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永源寺グリーンパークは、標高1,238mの雨乞岳を源とする渋川(愛知川水系)中流にあります。
愛知県側から琵琶湖に流れるので、「あいちがわ」と読むと思いきや、
愛知川(えちがわ)と読むようです。
釣り場への険しい道のり(雪・アイスバーン)
12月平日、
滋賀はスキー場があるように、山沿いは積雪します。
釣り場に向かう峠は雪でアイスバーンになり、タイヤがつるつる滑りました。
タイムズカーシェアの車(ノースタッドレス)で来たことを激しく後悔しました
最難関は永源寺グリーンランドの入り口手前の下り坂・・・
坂に溝が掘ってあったので、なんとかブレーキが利きました。また、帰りもなんとか登れました。
8時半駐車場到着
至る所に雪が積もり、凍っていました
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なんと釣り場一番乗りでした!!
加えて、後から人が来なかったので
この日は私達だけで釣り場全体を独占できました
聞くと、客の少ないオフシーズンでも、
年中無休で営業しているようです(元旦のみ休み)
管理人さんの頑張りに敬服致します。
人口渓流エリアを選択
自然渓流エリアは魚が岩の中に隠れてしまい、釣れなくとのこと
人口渓流エリアに放流してもらうことにしました
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人口渓流エリアの池は大小10ヵ所程度あり、広さ・水量も十分ありました
横に天然渓流エリアがあること考えると、
渋川の水の豊富さ感じます!!
閑散期なので、放流場所以外にも、”人がいない釣り場は自由に釣りをして良い”とのことでした
また、4,300円の料金で”エサ・ルアー釣りのどちらもして良い”とのことでした
お言葉に甘え、私達だけしかいない釣り場の各エリアをエサ竿とロットで釣りをしました
あえて、人が少ない時期・平日に永源寺グリーンランドに行くのはめちゃくちゃメリットが大きいです
かなり、魚が渋かったですが、
居残っている魚が結構いるようで、10匹程度は自分達の放流場所以外で釣りました!
釣れ残りのアマゴを釣りました
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エサ釣り
岩魚・あまごのどちらかを選択して、放流してもらえます
愛知川(永源寺)は岩魚が有名なので、全匹岩魚にしました
エサのイクラをつけると早速、、、
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20cmオーバーの岩魚が釣れました!!
養殖魚でありながら、ヒレが非常に綺麗でした
他の釣り場の養殖魚は、狭い生簀で飼育されることが多く、
病気によりヒレが腐ってしまったり、
使用しないヒレが退化したりしています
永源寺グリーンランドは広い養魚場で飼育され、上流に民家もなく、水が綺麗で、渓流魚は健康そのものでした
また、自分達で採卵・孵化・養殖をしているということでした
※繁忙期は、外部からの購入もあり
すごいですね!!
ただ、さすが、渓流魚 岩魚!!
数匹釣ると、エサを食べてはいけないと学習し、魚の釣れない渋い時間がやってきました
ルアー釣り
釣れなくなったので、ルアーに変更しました
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ミノーと呼ばれる小魚のシルエットや動きに似せたルアー
(釣り場ではミノーをお勧めされました)
![](https://www.hikako8amago3iwana3.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC_0910-1024x768.jpg)
スプーンという金属片にフックが取り付けられたルアー
(チェイスはするが、なかなか針に掛かりませんでした)
ミノーを投入すると、早速岩魚が追ってきてぱく! ぐぐ!
すぐに数匹釣れました
魚がルアーを追いかけて、手前までチェイス(追いかけてくる)する様子は非常にわくわくし、楽しかったです
ルアーもエサ同様、魚が食べてはいけないと学習し、すぐ釣れなくなりました
ルアーへ反応があるものの、
早く捲いたら、途中で付いてこないし、
ゆっくり巻く・止めるたら、魚が興味を失い、
ルアーに食わなくなりました
上流から下流に流したり、
ルアーにアクションをつけたり、
単調に流したり工夫しましたが効果なし…
自分の実力不足を感じ、もっと勉強しようと思いました!!
岩魚の習性を推察
渓流魚はどうしてルアーに食いつくのでしょうか?
かなりの数の渓流魚(山女・岩魚・あまご)を釣っています
たまに大きな渓流魚を釣って、胃の中を見ますが、小魚が居たことはありません
つまり、渓流魚は小魚をエサ(少なくとも主食)としていないようです
ちょうど、人口渓流エリアの池に、10cm以下の小魚がいました
その小魚がエサを追いかけてきたところ、「大きな魚に邪魔だ!あっちいけ!」みたいな扱いを受け、危うく咥えられそうになっていました
エサの少ない渓流では、たくさんの渓流魚がいると自分の食べるエサが減ることに繋がります
そのため、自分のテリトリー(縄張り)に入ってくる小魚を追い払うために、ルアーに食ってくるのかもしれません
もしくは、渓流ではエサが少なく、動くものをなんでも捕食する必要があるので、反射的に動く物や光る物に食いつくのかもしれません
施設補足
釣った魚の捌き場
魚を裁ける場所がありました
今回は手が寒すぎて、捌く力がなく断念
トイレ
ウォシュレットもあり、綺麗
氷
有料ですが、氷も売っています
冬は雪があるので、雪で代替できます
小屋
BBQができる小屋があります
炭が売っており、予約なしで、魚が焼けます
釣りをする人は、BBQセットを注文or食材を持ち込みor魚を釣ることで調達し、炭代だけで、BBQができます
非常に魅力的です
小屋は暖房がなく、
真冬は寒すぎました
今回はお湯を沸かし、カップラーメンを食べました
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自然渓流エリア
人口渓流エリアの水流が合流している下流は結構水量がありました
深いポイントも多く、楽しめそうです
一部岩盤が見えているところもありますが、大半は砂利と石の川で流れは緩やかです
私の実力では1匹も釣れませんでした
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釣果と料理
2人で、放流分を15匹、釣り残りを10匹合計20匹程度釣りました
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岩魚のから揚げ
岩魚に塩コショウを振りかけ、片栗粉をつけ揚げました
サイズが大きいので、半分に切らないと、鍋に入りませんでした
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塩焼き
川魚特有の臭みがほとんどなく、身に油の乗っている魚もおり、非常に美味しかったです
食べきれなかった魚は冷凍にしましたが、あまり味が落ちずに美味しくいただきました
感想
魚も施設も川も非常に魅力的でした
禁漁時期は、腕を磨きに!暖かい季節は、家族来たいと思います
渓流魚は難易度が高く、放流しても釣れないことがあります
区画の水を抜いて、つかみ取りできるエリアがあり、初心者でも魚と触れ合えますのは非常に良いと思います
3歳の娘の釣り教育(洗脳(笑)?)にももってこいです
(参考)渋川の魅力(下流エリア)
管理釣り場の下流は、高低差が大きく、急流となっており、
ゴルジュ(切り立った岸壁に挟まれた峡谷)が続き、
沢登りのスポットにもなっています
7月に釣行した時は、
途中のゴルジュで眼鏡を紛失し、危うく死にかけました
道路が並走しておらず、途中離脱不可な地形になっています
命懸けの釣行でしたが、天然のあまごの楽園に出会えたのは、最高の幸せでした
動画をアップしています
詳細は次回のブログで紹介するので、是非読んでください!!
以上
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