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オカダアイヨン(6294)配当方針・株主優待変更

企業分析
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2Q決算発表で、オカダアイヨンが配当方針と株主優待を変更しました。

ここ数年の頻繁な株主優待変更について、コロコロ変わって良くないとネガティブな印象を持つ人もいます。しかし、私は結構ポジティブに捉えています。本業でも挑戦的な企業で、IRも積極的に挑戦し、効果がなければ、次の施策を講じる。良いと思います。

株主優待変更

プレミアム優待倶楽部を導入しており、持ち株数に応じて、優待ポイントがもらえます。今回ポイント配分が変わりました。

2022年11月11日オカダアイヨン
「株主優待制度の変更に関するお知らせ」

持ち株数に応じて、かなりポイントを刻んでいます。1株当たりのポイントを表にすると、

優待がもらえる株数が300株→400株以上となり、優待価値が最大になる株式数も700→800株となりました。あと、100株追加で買ってくれーーーとオカダアイヨンの心の声が聞こえてきます。優待価値最大の株式数は900→700→800株と三歩進んで2歩下がるといったところでしょうか?

私は700株保有しているので、100株追加し、800株保有しようと思います。差を考えたときに200株追加し、900株でも良いと思っています。

月曜日株式市場の評価が楽しみです。

業績

オカダアイヨン決算説明資料(23年3月期(2Q))

通期業績予想の上方修正は、上期の増収増益を取り込んだもので、下期の業績予想は1Q決算(8月)から変わっていません。

円安による海外事業の増益を期待していましたが、海外事業のセグメント損益も前年並みであり、そこまで寄与していません。一方、首都圏の建築着工床面積は、再開発案件の進展により、増加傾向にあり、国内事業は引き続き好調を維持できそうです。

配当方針の変更

今回は配当方針を大きく変更しました。

従来の配当性向が2割程度が、
23年3月期は21%
24年3月期は25%
27年3月期は30%

と段階的に引き上げます。

進行期も配当38円(当初32円で5円増配)を計画しており、株主還元強化に大きく舵を切ったことが分かります。

仮に、今期の業績予想EPS177.7円が続くとすると、
24年3月期は44.4円
27年3月期は53.3円
となります。

期待が持てそうですね。

株価指数(業績発表前)

1,488円(2022.11.11)

配当利回り(会社予想)2.55%(11/11)
1株配当(会社予想)38.00(2023/03)
PER(会社予想)(連)8.37倍(11/11)
PBR(実績)(連)0.89倍(11/11)

EPS(会社予想)(連)177.70(2023/03)
BPS(実績)(連)1,670.03(2022/09)

上方修正により、より一層割安さが増しました。4月20日につけた年初来最高値1,633円を上回るかどうか、楽しみです。

過去のオカダアイヨンのブログ

優待をもらった喜びの記事

今回変更前の優待

去年もらったもの、ドリップコーヒーセットは非常に良かった

この決算説明資料、事業の可能性を感じ、好き

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