近くにイオンのショッピングセンターがあり、日用品を頻繁に購入しています。規模は少し小さいけれど、靴売り場があり、イオンのオーナーズカードも使え重宝しています。
靴事業はジーフットというイオンの子会社が運営しています。ジーフットは巨額の赤字が続いており、自己資本比率が3%と極めて悪く、イオンによる増資や財政支援を受けて、再建を目指しています。幼児服のキムラタンと同じ雰囲気をするヤバさを秘めており、購入はできません。イオンの参考に調べました。
イオン系の靴小売り大手。
大型SC中心に『アスビー』展開、GMS内の靴売り場も。
再建中四季報
沿革
1931年 名古屋市に靴小売及び修理を目的として創業
1994年 ASBee’sブランドで商品開発を行い、各店においてPB商品の販売を開始
2000年 株式上場
2005年 イオンと業務・資本提携
事業内容
靴を中心とした商品の販売を主たる業務

業績
業績 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | 一株益(円) | 一株配(円) |
連21.2 | 65,849 | -12,205 | -12,218 | -12,716 | -298.9 | 0 |
連22.2 | 66,266 | -6,648 | -6,802 | -7,142 | -167.9 | 0 |
連23.2 | 65,695 | -4,804 | -5,004 | -5,523 | -129.8 | 0 |
連24.2 | 64,601 | -1,081 | -1,363 | -1,768 | -41.6 | 0 |
連25.2 | 59,975 | -805 | -1,273 | -1,060 | -24.9 | 0 |
財務諸表 単位:億円(%:資産/売上に対する比率)
資産
現金預金16(5%)
有形固定資産6(2%)
敷金及び保証金29(10%)
負債
有利子負債132(44%)
純資産
自己資本比率3.0%
配当性向0
利益剰余金▲184(▲62%)
損益計算
売上高
営業利益率▲1.4%
経常利益率▲2.2%
当期純利益率1.8%
受入支援金収入13(2.2%)
親会社であるイオンから財務支援を受けています
キャッシュフロー
投資額
科目 | 前期 | 当期 |
減価償却費 | 4 | 0 |
固定資産 に対する支出 | 2 | 1 |
株主還元
科目 | 前期 | 当期 |
自己株式の取得 | 0 | – |
配当金の支払 | – | – |
株式の発行による収入65
株価 個人的な購入価額
290円(2025.7.23)
時価総額12,348百万円(15:30)
配当利回り(会社予想)0.00%(15:30)
1株配当(会社予想)0.00円(2026/02)
PER(会社予想)(連)1,260.87倍(15:30)
PBR(実績)—(–:–)
EPS(会社予想)(連)0.23(2026/02)
BPS(実績)(連)-249.26
ROE(実績)—
自己資本比率(実績)(連)3.0%
直近5期の平均EPS:▲133円
進捗:―(赤字)
需要・顧客構造(+10%):
靴は低価格から中価格帯のものが多く、個人消費支出の減少の影響は少なく、景気後退時にも一定の需要がありそうです。
競争環境(+10%):
小売業ではネット販売が大きな脅威となっていますが、履いてみないと合う靴が分からないので、店舗の優位性が持続しそうです
競合の靴屋さんが近くになければ、近隣地域の需要はある程度捕捉できそうです。
ビジネスモデルの有望性(▲10%):
イオンの靴の店舗として出店しており、大きな成長には期待が持てません。
株主優待(+40%):
持株数に応じて、年2回株主優待券がもらえます。優待利回りが5%を超えるので魅力的です。

個人的な好み(-%):
自己資本比率が3%と極めて悪く、22年2月と25年2月にイオンを割当先とした優勝第三者割当増資を行っています。イオンが62%の株を有しており、イオングループで66%を有しています。業績推移も悪いです。イオンのスーパーに靴売り場は不可欠であり、イオンの協力による事業継続は必要だと思います。いずれイオンの完全子会社になると思いますが、ジーフット株にプレミアムはつかないと思います。
継続性に不安があるので、購入にはできません。
個人的な目標株価
PER-
PBR-
プレミアム×××××=
※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。
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以上
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