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樹脂繊維製品の萩原工業(7856)より優待到着

企業分析
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萩原工業より株主優待商品カタログが届きました

100株3年未満なので、
1,000円相当額です

1,000円は3つの中から選択可能
即決で、クオカードにしました(笑)

3年以上保有すると、
3,000円相当になり、
選択肢もかなり多くなります

金額の範囲内でお好みの商品を複数選択できるのは、非常に良いです
例:3,000円相当商品が選択可能な場合、1,000円相当商品×3個も選択可

妻に紙を見せたところ
1,000円→クオカード

3,000円→ミニジャム詰合せ
が良いとのこと

2年後は、FRUITS-J国産果実のミニジャム詰合せ9個にしようと思います

さて、萩原工業は、
10月決算
株主優待あり
低PBR
低PER

と私好みの銘柄です

萩原工業はブルーシートのトップメーカーで、圧倒的な生産量と製品ラインナップを誇っています

樹脂繊維製品のほか機械部門も持ち原糸からの一貫生産に強み。
インドネシア、中国でも生産(四季報)

沿革

1962年 岡山県倉敷市水島に花莚たて糸用ポリエチレン糸の製造・販売を目的に設立

1995年 インドネシアジャワ州に現地法人と三菱化学と合弁で会社設立

2000年 株式上場

2018年 
コンクリート補強繊維の更なる拡販を目的としてEPCの株式を取得し、子会社化
合成樹脂製品の新市場開拓を目的として東洋平成ポリマーの株式を取得し、子会社化
コンクリート補強繊維の販売機能を総括するバルチップを設立

2019年 タイバンコクに機械据付、運転指導、アフターサービスを目的とした会社設立

事業内容

・合成樹脂加工製品事業:
フィルム、原糸、クロス、ラミクロス及びこれらの二次製品の各種製造・販売

・機械製品事業:
スリット&ワインダー機械他各種産業機械の製造・販売

業績(百万円)

業績売上高営業
利益
経常
利益
当期
利益
一株益
(円)
一株配
(円)
連17.10*23,2382,7212,7531,964135.832
連18.1026,4572,6852,7811,884130.332
連19.1029,6472,7232,8502,014139.234
連20.1027,2312,5152,8401,891130.836

売上高は220-300億円で増加傾向です

赤字期はなく、利益が安定し、利益率も高いです

セグメント(2020年10月期)

前期から機械製品事業の利益が減少しています

財務諸表

資産

現金預金76億円(23%)
有形固定資産97億円(30%)

のれん2億円
保険積立金8億円(2%)

負債

有利子負債22億円(7%)

純資産

自己資本比率72%
配当性向28%
利益剰余金209億円(64%)

損益計算

売上高
営業利益率9.2%
経常利益率10.4%
当期純利益率6.9%

受取保険金
前期3億円、当期3億円

  • キャッシュフロー

・投資額(百万円)

科目前期当期
減価償却費1,1981,211
固定資産 に対する支出2,2621,300

株価 個人的な購入価額

1,524円(2021.1.14)

2.36%(15:00)配当利回り(会社予想)
36.00(2021/10)1株配当(会社予想)
(連) 11.92倍(15:00)PER(会社予想)
(連) 0.94倍(15:00)PBR(実績)
(連) 127.84(2021/10)EPS(会社予想)
(連) 1,625.54(2020/10)BPS(実績)

・直近5期の平均EPS:133円

・進捗:30%(1Q)

需要・顧客構造(+10%):

製品が特定業種に偏っておらず、景気が後退しても、業績の悪化が緩やかですみそうです

コンクリートの耐久性を飛躍的に高める資材として、世界中の多くの構造物(トンネル・橋梁・道路・二次製品)で使用されているバルチップを取り扱っています。土木、特に公共事業向けの使用用途が多く、安定した収益を稼ぐことができそうです

・競争環境(+10%):

原糸から製品まで一貫生産をしており、研究開発活動に積極的に支出しています

2018年度の工業所有権出願件数が18件、所有総数が177件と、技術力による参入障壁も高そうです

・ビジネスモデルの有望性(▲5%):

国内向けの売上が全体の8割を占め、内需縮小の影響の不安があります

(地域ごとの情報)

一方、コロナでダメージを受けた経済の刺激策として公共事業の支出拡大を予想しています。バルチップ(コンクリート補強材)など多くの製品を扱う萩原工業にとってはプラスになると思います

株主優待(+25%):

以下の株主優待がもらえるのは非常に魅力的です

100株 以上継続保有 3年未満:1,000円相当 3年以上*:2,000円相当
1,000株 以上継続保有 3年未満:3,000円相当 3年以上*:6,000円相当

特に3,000円以上の商品が魅力的だと感じました

どの金額でもクオカードを選択できるのも安心感があります

個人的な好み(+20%):

財務が盤石で、経常利益率が10%超と高く、業績も安定しているところが魅力的です

原油・ナフサといった国際商品市況の影響を受けますが、商品市況が下落しているので、萩原工業にはプラスに働くと思います

萩原工業のHPでSTU48が瀧野さんが「ハミダセ、アミダセ」という紹介をしています

メーカーでありながら、アグレッシブな広報をしており、風通しのいい会社なのだと感じました

個人的な目標株価

PER133×14倍=1862
PBR1,626×0.7倍=1,138

プレミアム1,500×1.1×1.1×0.95×1.25×1.2=2,586

以上

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