2歳の娘と丸亀製麺に行ってきました
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季節限定の
「かに玉あんかけうどん」
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うどんに卵あんかけ、蟹、蟹味噌、三つ葉が乗って、
並628円
蟹と丸亀製麺の出汁が合って美味しかった!
ただ、蟹は鍋で食べたいと感じました
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うどんを短くできるうどんカッターがあるので、赤ちゃんとの食事も安心でした
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娘が半分以上蟹玉あんかけを食べたので、
釜揚げうどんをおかわりしました(笑)
さて、うどんチェーンの中で、断トツで丸亀製麺が好きです
麺の腰、つゆ、ネギ、全て、丸亀製麺がナンバーワンだと思います
丸亀製麺の会社、
トリドールホールディングス
を調べてみました
焼き鳥店発祥。
低価格のセルフ式うどん「丸亀製麺」にシフト。
中国など海外でも積極展開(四季報)
沿革
1995年 トリドール設立
2000年 セルフうどんの新業態として「丸亀製麺加古川店」開店
2003年 ショッピングセンターのフードコートエリアに「丸亀製麺ブロメナ店」(兵庫県神戸市)開店
2004年 焼きそばの新業態として「長田本庄軒イトーヨーカ堂明石店」開店
2008年 株式上場
2011年 ハワイのホノルルに海外1号店を開店
2012-2016年 タイ・韓国・中国・米国デラウェア・ケニア・米国ロサンゼルス・マレーシアに会社設立
2020年 株式会社ZUND(城下町姫路発祥の背脂系濃厚とんこつらーめん)及び株式会社アクティブソース(立飲み晩杯屋を運営)を完全子会社化
事業内容
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メインの丸亀製麺は直営店のみであり、海外事業はFC中心で国内の規模ほどの店舗数があります
業績(直近5期)
業績 | 売上高 | 営業 利益 | 経常 利益 | 当期 利益 | 一株益 (円) | 一株配 (円) |
◇16.3* | 95,587 | 8,733 | 8,117 | 5,212 | 60.3 | 12 |
◇17.3* | 101,779 | 8,619 | 8,466 | 5,631 | 64.9 | 13 |
◇18.3* | 116,504 | 7,635 | 7,175 | 4,665 | 53.7 | 13.3 |
◇19.3* | 145,022 | 2,302 | 1,337 | 267 | 3.1 | 0.75 |
◇20.3* | 156,478 | 4,367 | 2,837 | 1,956 | 21.2 | 6.25 |
売上高は950-1,570億円と5年で2倍近く増加しています
利益は伸び悩んでおり、19.3月期はぎりぎり黒字でした
財務諸表
資産
現金預金258億円(12%)
有形固定資産346億円(16%)
使用権資産788億円(38%)
IFRS適用により、店舗の使用権資産(資産)・リース負債(負債)がオンバランスされました
無形資産及びのれん403億円(19%)
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香港で人気を集める米粉麺のヌードルチェーンtam jaiが大半を占めています
2020年に買収したアクティブソース・ZUNDの規模も大きいです
負債
有利子負債580億円(28%)
リース負債837億円(40%)
純資産
自己資本比率22%
配当性向27%
利益剰余金295億円(14%)
自己株式▲21億円(1%)
損益計算
・売上高
営業利益率2.8%
当期純利益率1.2%
・減損損失(営業内)
前期36 億円、当期38億円
キャッシュフロー
・投資額(百万円)
科目 | 前期 | 当期 |
減価償却費 | 5,098 | 19,946 |
固定資産 に対する支出 | 9,032 | 11,436 |
株価 個人的な購入価額
1,337円(2021.1.11)
0.47%(01/08)配当利回り(会社予想)
6.25(2021/03)1株配当(会社予想)
(連) —倍(01/08) PER(会社予想)
(連) 2.81倍(01/08)PBR(実績)
(連) -8.12(2021/03)EPS(会社予想)
(連) 475.19(2020/03)BPS(実績)
・直近5期の平均EPS:40円
需要・顧客構造(+40%):
低価格帯の飲食店なので、景気が悪化しても業績の悪化が少なそうです
むしろ、節約志向から、丸亀製麺の客足が増えると思います
競争環境(▲10%):
飲食店はファミレス、カフェ、個人経営店舗と競合するので、市場環境は厳しそうです
ビジネスモデルの有望性(+10%):
丸亀製麺
国内の丸亀製麺はロードサイド・ショッピングセンターを中心に、じわじわと店舗数を増やしています
コロナ禍で20.1Qは赤字でしたが、6月以降黒字に転換し、2Q単独で黒字化を達成しています
夕方、丸亀製麺に行くと、
「打ち立てのお持ち帰り」を待っている人も多く、テイクアウトの需要がプラスに働いたのだと思います
モバイルオーダー(スマホ注文)もできるようなので、
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早速私も、今晩予約しました
注文はスマホ、支払いは店頭のみ
ネット支払ができるようになると
店舗回転率が大幅に上昇し、業績アップにつながりますと思います
海外
2020年3月期は、
53店舗純増の628店舗体制になっており、
直近5年で急激に店舗数・売上を伸ばしてきました
しかし、
2020年4-9月期は、
24店舗純減(出店64、退店89)の604店舗になっており、
店舗減少に転じています
2Qの海外セグメント損益がプラスなので、問題ありませんが、
成長戦略が狂うと、海外関連ののれんの減損を迫られそうです
のれんの額が巨額なので、恐ろしいです
晩杯屋(アクティブソース)の買収
誰でも1人で気軽に“1杯目“が飲めるお店
立飲み晩杯屋を運営しているアクティブソースを2020年2月に完全子会社化しました
2017年8月に8割取得しているので、追加出資は少ないものの、コロナ禍で居酒屋業が軒並み苦戦しているので、トリドールの業績には大きな痛手だと思います
のれんの額も大きく減損が恐ろしいです
株主優待(+50%):
持株数に応じて、優待券が年2回もらえます
100株以上 | 30枚綴り(3,000円相当) |
200株以上 | 40枚綴り(4,000円相当) |
1,000株 以上 | 100枚綴り (10,000円相当) |
2,000株 以上 | 150枚綴り (15,000円相当) |
上限なしに利用できるのも、魅力的です
個人的な好み(▲20%):
頻繁に丸亀製麺に行くので、個人的には非常に応援したいです
しかし、自己資本比率が2割台と低く、無形資産及びのれんも資産比2割と非常に財務が脆弱です
のれんを減損しようものなら、途端に債務超過に陥ります
海外事業ののれんが半分を占めているのも不安な要素です
個人的な目標株価
PER40×14倍=560
PBR475×0.7倍=333
プレミアム446×1.3×0.9×1.1×1.5×0.8=689
以上
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