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ユニバーサル園芸社(6061)

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大阪茨木市郊外。人に溢れている施設があり、道路も渋滞していました。あとで調べるとユニバーサル園芸の施設があります。本社住所もこの場所にあります。

ユニバーサル園芸。見覚えあると思ったら会社でも観賞植物をレンタルしていました。コロナ禍で園芸需要が高まっており、成長性の期待もできるので、調べてみました。年2回クオカードがもらえるのも魅力的です。

オフィスなどへの観葉植物レンタル大手。
園芸雑貨・生花などの小売り、海外事業の拡大志向

沿革

昭和49年 大阪府茨木市にユニバーサル園芸社を設立

平成24年 株式上場

平成25年 花守花の座を完全子会社化

平成27年 高島屋植物園を完全子会社化

平成30年 園芸ネットを子会社化

事業内容

園芸関連商品のレンタルや販売及び植栽管理、メンテナンス等のサービス提供を主とした、グリーン事業を主な事業

業績

業績売上高営業利益経常利益当期利益一株益()一株配()
19.68,600948955500104.120
20.69,1171,1261,162676140.820
21.69,5691,2931,340732152.520

セグメント

有価証券報告書2021年6月

財務諸表

資産

現金預金41億円(42%)
有形固定資産23億円(24%)
のれん3億円(3%)
投資有価証券4億円(4%)

負債

有利子負債3百万円

純資産

自己資本比率82%
配当性向13%
利益剰余金80億円(81%)

損益計算

売上高
営業利益率14%
経常利益率14%
当期純利益率7.7%

負ののれん発生益42百万円

キャッシュフロー

投資額(百万円)

科目前期当期
減価償却費210230
固定資産 に対する支出225289

事業譲受による支出152百万円

株価 個人的な購入価額

1,920円(2022.2.4)

配当利回り(会社予想)1.04%(02/04)
1株配当(会社予想)20.00(2022/06)
PER(会社予想)(連)9.89倍(02/04)
PBR(実績)(連)1.13倍(02/04)

EPS(会社予想)(連)194.20(2022/06)
BPS(実績)(連)1,696.77(2021/06)

直近5期の平均EPS:122円

進捗:20%(1Q)

需要・顧客構造(+10%):

国内に対する売上が86%と内需に依存しています。ただ、高価格品ではないので、中短期的な景気の後退であれば、契約が解約される件数も少なく、業績の悪化は僅かで済む気がします。

競争環境(▲10%):

ユニバーサル園芸の事業は機械化できない労働集約型産業であり、園芸の専門分野において質の高い技量や経験が必要となります。しかし、既存の競合他社に加え、新規参入に関する法的規制等もないため、市場環境は厳しそうです。従業員の平均年収も421万円と他業種と比べ低く、参入障壁の低さ・人材流失の可能性を感じます。

ビジネスモデルの有望性(+10%):

ただ、園芸市場は、コロナ禍でも極端な落ち込みは少なく、地球温暖化に伴う個人及び企業の環境意識への高まりや省エネ志向の高まり、テレワーク、外出自粛による個人の植物への需要の高まりから市場の成長に期待が持てます。

株主優待(+20%):

年2回クオカード1,000円分がもらえます。使い勝手の良いクオカードが年2回もらえるのは魅力的です。

個人的な好み(+15%):

無借金経営で現金保有比率が高いところが魅力的です。自分の実家でおばあちゃんが園芸をやっており、園芸に親近感を持っています。

個人的な目標株価

PER122×14倍=1,708
PBR1,697×0.7倍=1,188
プレミアム1,448×1.1×0.9×1.1×1.2×1.15=2,176

以上

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