2022年8月中旬。琵琶湖の北側、滋賀県高島市マキノ町知内で家族で小鮎釣りをしました。4歳の娘、釣り初心者の妻、自分の4人で、2時間で40匹程度小鮎を釣りました。
初心者・家族連れ向けに仕掛け・釣り方を紹介します。最後にマップも乗せているので、お楽しみに!
小鮎とは
鮎は全国の清流におり、苔を主食とし、友釣りなどで釣るので、釣る難易度は非常に高いです。一方、小鮎は、琵琶湖特有の鮎で、雑食なので、サビキ仕掛けで釣ることができます。
琵琶湖の浅瀬を泳ぐと高い確率で出会うことができます。
小鮎はブラックバス・ハスなどに捕食されやすく、群れで行動するところをよく見ます。湖では大きな捕食者が多いのか、物陰の多い琵琶湖に流れ込む河川で大きな群れを見ます。
知内川とは
琵琶湖の北側の滋賀県高島市マキノ町にあります。近くには、メタセコイア並木があります。自然豊かな所でキャンプ場がたくさんあります。
河口は砂地で、浅瀬が続いています。伏流水(地面の中を水が流れている)なのか、水量は少ない気がします。
8月は、ハスの産卵期のようで、大量に泳いでおり、砂を掘っていたりします。小鮎の天敵なので、ハスが近くにいると、鮎が逃げてしまいます。
仕掛け
オーナーの小鮎完全セットを使いました。針のサイズが2号・2.5号・3号とあります。今回は、2号と2.5号を使いましたが全く、釣果には影響しませんでした。仕掛けの全長が5m超あります。竿に合わせて、糸を切って、調節すると釣りやすくなります。私の竿は4.5mだったので、1mほど糸を切りました。
竿は子どもが使うのであれば長い竿だと重くて釣りにくいので、4mの竿なら十分な気がします。
エサは、鮎乱舞にシラスを少し潰して混ぜて、釣りました
釣り開始
下にカゴがあり、エサを詰め込み、ポイントに投げ込みます。カゴの上には5個針が付いています。浮が下流に流れ、カゴに入ったエサが徐々に流れ、魚の群れが集まってきます。
早速1匹釣れました。一回魚が集まると、爆釣します。しかし、3匹いっぺんに釣ると、針同士が絡まり、ほどけなくなります。針5つから4、3つになると釣果が一気に落ちてしまいます。一回でたくさん釣ろうと欲張らず、1匹ずつ確実に釣るのが良いと思います。
魚の活きが良く、外すのには一苦労です。
小さい子ども行ったときは、針が目や皮膚にかかってしまう可能性があるので、仕掛けの動かす方向には注意が必要です。また、竿を不用意に置くと、踏まれて折れる可能性があるので、併せて注意が必要です。
水中
カメラで水中を覗くと、天秤からこぼれたエサを食べようと、小鮎が大群を作っていました。エサめがけて、必死に泳いでいます。
これだけ集まって来れば、そりゃ釣れるよ!というのが分かります。
調理
2時間で40匹と大量の釣果です。塩コショウ片栗粉をつけて、油で揚げました。
内臓を取るかどうか・・・
迷いました・・・
内臓あり・なし
2パターン作った結果、
内臓があった方が、苦みがあって、酒のあてとしても最高に美味しかったです。
ただし、小さい子どもは、内臓と血合いをしっかりとった方がいいかもしれません。
釣り動画
釣りをしていた時はわかりませんでしたが、水中では小鮎が群れになっていたのですね。
釣りマップ
駐車スペースがあり、小鮎釣りらしき人がいました。ただ、ダメなところもある可能性があるので、駐車される際は周辺状況をしっかり確認する必要がありそうです。
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