2022年8月下旬。滋賀県高島市マキノ町、琵琶湖の北側に流れ込む知内川の上流で渓流釣りをしました。
※この知内川は、漁協がなく、天然イワナなのだと思い、全てキャッチ&リリースしました。魚影も薄いので、この記事を見て、知内川に入ろうと思う人はキャッチ&リリースにご協力ください。キープ目的の人は、そっとこのタブを閉じてください。
また、キャッチ&リリースする魚への負担を軽減するため、返しのない針の使用をお願いします。吉村渓流という針が、オススメです。リンクを張っておきます。
天然イワナ保護の観点から、「10匹目からキープする」という独自ルールを設けて釣るのはどうでしょうか?
もちろん、アブラハヤはカウント外(笑)ですよ・・・
魚影が薄いので、釣果は厳しいと思います。キープが目的であれば、最後によりオススメの河川を紹介しています。
場所
琵琶湖の北側、
滋賀高島市マキノ町にあります。上流は八王子川という名で呼ばれています。雪深い所で、マキノ高原・国境高原スノーパークがあります。赤坂山・三国山など標高800m超の山を源としています。
近くには、メタセコイヤ並木、上流には在原業平の墓があります。平安貴族で歌人で有名な在原業平の墓に興味がありましたが、今回は他の河川に入りました。
本流エリア
マキノ高原の横を抜け、マキノ白谷温泉の上くらいから渓谷に入りました。道路も広く、側道に駐車できるスペースもあるので、入渓は容易だと思います。
本流域はかなり、水量がありました
大雨の後でもないので、常に水量が多いのでしょうか?天気予報で、滋賀高島市辺りは良く雨が降っているので、ベースとなる水量が多いのかもしれません。水流が激しく、淵になっている場所が少なかったです。
貴重なトロ場では!すかさず、アブラハヤが釣れました。この美しい渓谷で、アブラハヤは堪えます。
10センチ程度の可愛いイワナが釣れました。ホッと安心しました。
砂防ダムで良い型のイワナも釣れました。結構人が入っているのか、渓流魚が少ないと感じました。途中から砂防ダム地帯になり、魚影は薄くなりました。
護岸がコンクリートで固められており、ロープなしでは川に降りられず、降りても釣れる気がしないので、素通りです。鹿が川に落ちてしまったら、出られるのでしょうか?心配です。
歴史のある砂防ダムも多く、崩壊しかけていました。もちろんこんな淵では釣れません。
運命の分かれ道
川が二股に分かれています。
右側の本流
左側の支流
あなたならどっちを選びますか?
魚がいるかどうかも大切ですが、釣り人心理を読み解くことが重要です。右側は道路が並走し、穏やかな流れで登りやすいが、アブラハヤしかいない可能性がある。左側はイワナが好きそうな渓谷ですが、ブッシュが茂り、砂防ダムも多く、釣行が困難だと思います。
40歳以上、ソロ釣行者は右を選択するでしょう。
右:左=7:3
くらいの比率でしょうか?
左を選択しました。
1投目からすぐに結果が出ました。
飛びつくアブラハヤ・・・やれやれ
長くなったので、記事を分けます!次回お楽しみに!
動画・第2話
朝方は谷が暗くて、綺麗に動画が撮れなかったです。魚影が極めて薄く、第一話では消化不良になりそうです。
キープ目的の良渓谷
入渓者も多いけれど、魚影も濃い。前日から場所取りするのがベター。車があったときに、釣り人なのか登山客なのか判断できないところが難。
イワナの稚魚を上流まで放流しているよう。たまに良サイズが出現。ヤマビル対策が必要。
3月解禁日に行ったら坊主。4月くらいから釣れるようになる。釣りチケが使えるのがグッド。
以上
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