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アメリカ旅行に行くならソニー銀行?海外旅行で実感したSony Bank WALLETの強さ

企業分析
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ヨーロッパ旅行で実感した「円安」の痛み。「海外旅行に行くなら、クレジットカードよりソニー銀行のデビットカードが便利かもしれない」先月、家族4人でドイツ・ミュンヘンとオーストリア・ウィーンを旅行して、そんなことを実感しました。

オーストリアウィーン シシィミュージアム

7日間の旅行でしたが、円安の影響もあり、食事や観光費用は想像以上。さらに海外旅行では、円から外貨への両替やカードの海外事務手数料など、見えにくいコストも積み重なります。

そこで今回活躍したのが、ソニー銀行の「Sony Bank WALLET」です。

海外旅行でSony Bank WALLETを使ってみた

Sony Bank WALLETの大きな特徴は、外貨預金とデビットカードがつながっていることです。例えば旅行前にユーロを購入して外貨普通預金に入れておけば、現地でカードを使ったとき、そのユーロ口座から直接引き落とされます。

対象となる外貨口座から直接決済すれば、海外ショッピングの事務処理手数料はかかりません。私が普段使っている楽天カードは海外利用時に3.63%の手数料がかかるため、この差も無視できません。

また、外貨を事前に用意していなくても「円からアシスト」によって、円普通預金から必要な外貨を購入して決済できます。海外では「日本円で決済しますか?」と聞かれることがありますが、これは基本的に現地通貨を選択した方がよいでしょう。日本円を選ぶと、店舗側が設定した為替レートによるDCCが適用される場合があるためです。

外貨を「運用」と「決済」の両方に使える

ソニー銀行の外貨預金にも為替コストがあります。米ドルの場合、通常時は1ドルあたり15銭。1万ドルなら1,500円です。為替コストだけを考えればFXの方が圧倒的に有利ですが、FXは「運用するための商品」。一方、ソニー銀行は「保有している外貨を、そのまま海外で使える銀行」です。ここにソニー銀行ならではの強さがあります。

さらに、米ドルなどの外貨定期預金には比較的高い金利が設定されることもあります。旅行資金として使う予定の外貨を少しずつ準備しておけば、為替変動のリスクを分散しながら旅行に備えることもできます。

住宅ローンからメイン銀行へ

私自身、ソニー銀行で住宅ローンを利用しています。数年前とは商品設計が変わっていますが、変動金利の水準は1.347%(2026年9月6日時点)で競争力があります。円普通預金では「円リッチプログラム」によって条件を満たせば最大0.8%の金利がもらえるので、余裕資金ができればソニー銀行に置いておくのもお得です。

デビットカードはポイントが付かないイメージがありますが、Sony Bank WALLETもClub Sのステージに応じて、国内利用で0.5~2%のキャッシュバックがあります。海外利用、外貨預金、住宅ローン、日常の決済まで、一つの銀行にまとめられるのが面白いところです。

海外旅行客を取り込むソニー銀行

ここからは株主としての視点です。ソニーフィナンシャルグループは2025年10月にソニーグループからパーシャル・スピンオフされ、独立した金融グループになりました。

国内中心の事業の中で、ソニー銀行にはまだ成長余地があると考えています。海外旅行をする人は、外貨預金、海外カード決済、投資など、金融サービスを利用する機会が多いからです。

「海外旅行で便利だから口座を作る」

「外貨を購入する」

「給与を振り込む」

「住宅ローンや投資もソニー銀行で利用する」

この流れができれば、海外旅行向けのサービスが、銀行全体の顧客獲得の入口になります。実際、航空会社で働く親戚からも、ソニー銀行を利用している人が多いと聞きました。もちろん個人的な話ですが、海外に頻繁に行く人ほどSony Bank WALLETのメリットを感じやすいというのは納得できます。

利用者から株主へ

9月の5連休にアメリカ旅行を計画している方なら、旅行前にソニー銀行を検討してみてもよいと思います。私自身、今回のヨーロッパ旅行で「これは便利だな」と実感しました。そして面白いのは、利用者として便利だと感じたサービスが、そのまま銀行の顧客獲得戦略にもつながっていることです。

私はソニーフィナンシャルグループを2,000株以上保有しています。ソニーFGは「1株当たり年間配当額の減額は原則行わず、安定的な配当の成長を目指す」という方針を掲げています。金融機関だけに業績には変動がありますが、この方針は長期保有を考える上で安心材料です。現在の配当利回りも約5%と魅力的で、今後は利益成長に合わせた増配にも期待したいところです。

一方、もし将来的に配当をさらに増やすことが難しくなった場合には、株主優待という選択肢も面白いのではないでしょうか。

今年度末の株主には、ソニー銀行の新規口座を開設し、100万円以上の預金残高を達成すると2万円がもらえる案内が届きました。

これを株主優待として発展させ、例えば「ソニーFG株主がソニー銀行で100万円以上預金すると2万円」「Sony Bank WALLETを利用するとさらに上乗せ」といった仕組みにすれば、単なる株主への還元ではなく、新たな顧客を獲得するマーケティングにもなります。

株主優待をきっかけに口座を開設してもらい、そこから外貨預金、デビットカード、給与振込、住宅ローン、投資などへ取引が広がれば、優待費用以上の収益を生み出す可能性があります。「株主に何を配るか」ではなく、「株主をソニーFGの顧客に変える」そんな株主優待があれば、ソニーFGならではの株主還元になると思います。

株価指数

165.1円(2026.9.4)

時価総額1,117,786百万円(09/04)
配当利回り(会社予想)4.85%(09/04)
1株配当(会社予想)8.00円(2027/03)
PER(会社予想)(連)48.13倍(09/04)
PBR(実績)(連)1.26倍(09/04)
EPS(会社予想)(連)3.43(2027/03)

BPS(実績)(連)130.61
ROE(実績)(連)8.55%
自己資本比率(実績)(連)2.6%

余剰資金で買い増しを進めようと思います。

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