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インタースペース(2122)

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アフィリエイト銘柄4社目です

アフィリエイト(成果報酬)型広告『アクセストレード』運営、業界大手。

アジア展開積極的(四季報)

沿革

1999年 東京都新宿区西新宿に設立

2001年 アフィリエイトサービス「アクセストレード」の運営を開始

2006年 株式上場

2007年 CGM型育児支援サイト「ママスタジアム」の事業譲受

2008年 店舗アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」の事業譲受

2020年 ヨガ専門誌「yoga Jornal」の日本版ライセンス取得、ユナイトプロジェクトの全株式を取得し、子会社化

事業内容

・インターネット広告事業:

:「成果報酬型広告」とも言われ、商品の販売などをおこなっている企業がインターネット上で販売促進活動等をする際、その発生した成果の件数に応じて広告掲載料が決定される、費用対効果の明確な広告モデル

アフィリエイトサービス「アクセストレード」、店舗アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」の運営

取引の流れ

当社グループは、与信審査を経て、広告主との間で、アフィリエイト広告の掲載契約を締結(サービス開始時に、預り保証金を受領する場合もあり)

成果確定後、広告主は当社グループに対し、成果報酬を支払

②  当社グループは、サイト審査を経て、パートナーとの間で、パートナー契約を締結

パートナーサイトにおいて、広告主が定める成果条件を満たした場合、当社はパートナーに対し、成果報酬を支払

③  当社グループは、アフィリエイト広告および純広告販売において、広告代理店との間で広告販売店契約を締結

・メディア運営事業(メディアサイト「ママスタ」):

日本最大級のママ向けのコミュニティサイトであり、ママの情報プラットフォーム

取引の流れ

広告主等に対し、当社グループ等が運営するメディア(媒体)の広告枠や成果報酬型広告の販売、広告の掲載

広告掲載完了後や成果獲得後、広告主は当社グループに対し、掲載広告料や成果報酬を支払

業績

業績売上高当期 利益一株益
(円)
一株配
(円)
連16.923,29354279.911
連17.927,754804118.614
連18.928,21251075.214
連19.928,55244565.817記
連20.924,88025838.220

直近5期の売上高は230-290億円と期によって増減が大きいです

赤字期はありませんが、利益の増減は大きいです

セグメント(百万円)

 インターネット
広告
メディア
運営
売上高23,7001,56325,264
損益699△247452
資産4,3547505,104

メディア運営の赤字幅が大幅に拡大しています

財務諸表

資産

現金預金43億円(47%)

有形固定資産2億円(2%)

のれん3億円(3%)

負債

有利子負債0

リース債務の181千円のみで、実質的に無借金経営です

純資産

自己資本比率55%

配当性向52%

利益剰余金35億円(38%)

損益計算

・売上高

営業利益率1.8%

経常利益率1.9%

当期純利益率1.0%

キャッシュフロー

・投資額(百万円)

科目前期当期
減価償却費230230
固定資産 に対する支出302251

株価 個人的な購入価額

1,181円(2020.12.28)

  • 1.69%(15:00)配当利回り(会社予想)
  • 20.00(2021/09)1株配当(会社予想)
  • (連) 21.07倍(15:00)PER(会社予想)
  • (連) 1.56倍(15:00)PBR(実績)
  • (連) 56.05(2021/09)EPS(会社予想)
  • (連) 755.38(2020/09)BPS(実績)

・直近5期の平均EPS:76円

・需要・顧客構造(+20%):

日本の総広告費は6兆9,381億円(前年比106%)となり、うちインターネット広告市場2兆1,048億円(119.7%)となっています

多くの人がスマホを使用するなか広告の閲覧頻度が増えたことにより、効率性の高い運用型広告が伸長したことや、雑誌やテレビといったマスメディアのデジタル化が進んだことが考えられ、ネット広告費がテレビメディア広告費を上回りました

仮に景気後退による広告予算の縮小があっても、データ通信利用者が増加しているインターネット広告向けを減らす可能性は低く、安定した業績を維持できそうです

前期の売上高全体に対する12%が電通とADKが出資しているDAサーチ&リンクに対するもので、代理店経由の仕事が多いようです

・競争環境(▲5%):

インタースペースは早くから、この市場に参入しているとはいえ、インターネット広告市場は新規参入のハードルが低く、競争環境は厳しそうです

・ビジネスモデルの有望性(+20%):

コロナ禍で、外出頻度が減少し、インターネットの利用時間が長くなる可能性が高く、業界全体の成長が期待できそうです

・株主優待(+%):

なし

・個人的な好み(+20%):

財務が非常に盤石なのが魅力的です

個人的に良く使うサービスもあり、自分のアフィリエイトでも使いやすいと感じました

早速、会員登録しました

個人的な目標株価

PER76×14倍=1,064

PBR755×0.7倍=529

プレミアム796×1.2×0.95×1.2×1.2=1,307

以上

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