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東プレ(5975)より最後の株主優待が到着

企業分析
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東プレより株主優待クオカード2,000円分が到着しました。2022年3月末の最後に優待を廃止しています。日産系自動車部品メーカーで株価が低迷しています。個人株主の売り圧力があり、需給環境が悪く株価が低迷しているのだと思います。需給改善まで長期で保有するので、調べてみました。

株価指数

1,020円(2022.7.5)

配当利回り(会社予想)1.96%(07/05)
1株配当(会社予想)20.00(2023/03)
PER(会社予想)(連)10.70倍(07/05)
PBR(実績)(連)0.30倍(07/05)
EPS(会社予想)(連)95.29(2023/03)
BPS(実績)(連)3,368.57(2022/03)

PBR0.3倍は圧倒的な割安さ。PERも割安水準にいます

2023年3月期業績見通し

22年3月期決算短信

営業利益は増益予想であるのに当期純利益は減益予想になっています。22年3月期に営業外収益で90億円の為替差益を計上しており、営業利益と経常利益と当期純利益のバランスが崩れていました。

前期は円安が進行し、当期に入ってからも円安が進行しているので、今期も為替差益がでるのでは?邪推してしまいます。

短信の今後の見通しでは、
為替レートは122円/米ドルで設定しているので、業績予想を上回る為替差益、輸出価格の採算良化により、収益が上振れしやすい環境だと感じます。

セグメント情報

22年3月期有価証券報告書

プレス関連製品事業が減益となり、定温物流関連事業は減益ながらもほぼ横ばいになっています。

22年3月期有価証券報告書

総販売実績に占める日産自動車の割合が高く、日産自動車の回復なしに、プレス関連製品事業の浮上はなさそうです。電気軽自動車さくらに期待していますが、東プレの部品は入ってるのでしょうか?

株式所有別状況

22年3月期有価証券報告書

前期の個人その他の所有株式数割合が24.14%なので、増加しています。個人その他の1人当たりの平均持ち株数が9.6株/人なので、株主優待目当ての株主も多いのだと思います。

22年3月末以降は、優待目当ての個人株主の新規購入需要がなくなるので、新たな買い手がいなければ、株価は下落します。

優待目当てではない新規の個人株主、外国法人、機関投資家の資金が入って来ればいいのですが、時間がかかりそうです。私は1年くらい塩漬けしておこうと思いました。

※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。

過去のブログ

『東プレ [5975]』
自動車部品メーカー 独立系のプレス部品メーカー大手。プレス事業は日産向け約6割。冷凍車は国内シェア3割占有 株主優待が魅力的なので調べてみました  【沿革】昭…

購入を検討していた3年前の株価は3,270円。3分の1になっているのね・・・とほほ

以上

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