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ユーグレナ(2931)は買いか?鮎の主食「藻類」から考える将来性

企業分析
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夏に旬を迎える鮎。鮎は川底の石に付着した珪藻(ケイソウ)やラン藻などの微細藻類を主食としています。これらの藻類は栄養価が高く、鮎は良質な藻を食べることで、流れの速い清流でも力強く成長します。

ユーグレナも同じ微細藻類の一種です。栄養価の高さから健康食品として利用されているほか、近年では培養技術を活かして航空機向けのバイオ燃料や飼料への応用も進められています。渓流釣りを趣味とする私にとって、自然界で鮎を育てる「藻類」が、将来は食料やエネルギー問題の解決にも貢献する可能性を秘めていることに興味を持ち、今回ユーグレナについて調べてみました。

微細藻ミドリムシを活用した食品、化粧品販売。
バイオジェット燃料に意欲。
傘下にキューサイ

四季報

沿革

2005年 微細藻類ユーグレナの研究開発、製造、販売を目的として東京都港区六本木に設立、ユーグレナの食品用と屋外大量培養に成功

2008年 化粧品のOEM製品の販売を開始し、ヘルスケア事業(化粧品)に参入

2012年 株式上場

2015年 ユーグレナ竹富エビ養殖の株式取得

2021年 キューサイの連結化会社化、大協肥糧の株式取得

2024年 マレーシア国でバイオ燃料製造プラントを建設・運営する会社へ出資

事業内容

微細藻類ユーグレナを中心とした独自の研究開発力を基盤に、ヘルスケア事業を収益の中核としつつ、バイオ燃料事業やアグリ事業等を次世代の成長ドライバーとして育成する事業ポートフォリオを構築

ヘルスケア事業:健康食品や化粧品等の企画・製造・販売・OEM供給、及び健康食品・化粧品原料としての微細藻類の研究開発・生産・販売等

バイオ燃料事業:バイオ燃料の研究開発・製造・販売、及びユーグレナを中心とした微細藻類の培養技術開発等

その他事業:有機配合肥料の製造・販売、クルマエビの養殖・販売、飼料・肥料原料としての微細藻類の研究開発・生産・販売、遺伝子解析サービス、ソーシャルビジネス、及び新規領域の研究開発等

業績

業績売上高営業利益経常利益当期利益一株益()一株配()
23.1246,482-1,464-1,419-2,652-22.80
24.1247,618300431-650-4.90
25.1250,3703,1232,365-805-5.92特

セグメント

有価証券報告書 25年12月期

財務諸表 単位:億円(%:資産/売上に対する比率)

資産

現金預金212(29%)
有形固定資産58(8%)

のれん111(15%)
顧客関連資産183(25%)
キューサイとサティス製薬に対するものです

投資有価証券15(2%)

負債

有利子負債277(38%)

純資産

自己資本比率42.7%
配当性向-
利益剰余金▲31(▲4%)

損益計算

売上高
営業利益率4.2%
経常利益率4.7%
当期純利益率▲1.6%

キャッシュフロー

投資額

科目前期当期
減価償却費2624
固定資産に対する支出76

株主還元

科目前期当期
自己株式の取得00
配当金の支払00

株価 個人的な購入価額

320円(2026.6.26)

時価総額44,647百万円(06/26)
配当利回り(会社予想)0.00%(06/26)
1株配当(会社予想)0.00円(2026/12)
PER(会社予想)—(–:–)
PBR(実績)(連)1.36倍(06/26)

EPS(会社予想)—(2026/12)
BPS(実績)(連)235.44
ROE(実績)(連)-2.57%
自己資本比率(実績)(連)42.7%

直近5期の平均EPS:▲21.3円
直近5期全て当期純損失となっています

進捗:-

需要・顧客構造(+5%):

ヘルスケア事業は景気に左右されず、業績は安定していそうです。他の事業は投資要素が大きく、プロジェクトの成功可否によって業績が大きく左右されるので、安定事業とバランスが良さそうです。

競争環境(▲5%):

25年度は研究開発費に675百万円(売上比1.3%)を支出しており、ユーグレナの研究を昔からやっているので、競争力が高いと思います。一方、売上の大半を占めるヘルスケア事業(キューサイ)は健康食品市場で戦っており、競争環境は厳しそうです。

ビジネスモデルの有望性(+80%):

ユーグレナは代替肥料・飼料の拡大を目指しています。私はアジア圏の養殖業の拡大を予想しています。ユーグレナの健康的な飼料を与えることで、美味しく健康的な家畜や魚類を養殖できると思い、成長に期待しています。

ユーグレナ 決算説明資料25年12月期

株主優待(+50%):

100株を保有するとユーグレナオンラインショップで利用可能な割引クーポン2,000円分と株主優待割引がもらえます。サイトを見ると、試してみたいユーグレナタブレットもあり、魅力を感じます。会社としても販売促進効果にもなるので良い優待だと思います。

個人的な好み(+90%):

私は渓流釣りや鮎釣りが好きで、鮎が珪藻やラン藻などの微細藻類を食べて大きく育つことを知っています。自然界では、栄養価の高い藻類が魚を育てる重要な役割を果たしており、これ自体が「藻類は優れた飼料である」ことを証明しているように感じます。

世界では、持続可能な養殖業の実現に向けて、魚粉の代替として微細藻類由来の飼料への注目が高まっています。私は今後もアジアを中心に養殖業が拡大すると考えており、ユーグレナの培養技術は飼料分野でも大きな可能性を秘めていると思います。

また、マレーシアでは商業規模のバイオ燃料製造プラントへ約100億円規模の資金を拠出し、15%の権益を取得しました。現地でパーム由来の資源を活用して燃料を生産することで、輸送時のエネルギーロスや環境負荷の低減にもつながると考えています。食品・飼料・燃料という複数の分野で微細藻類の可能性を広げている点に、私は大きな魅力を感じています。

さらに、竹富エビ養殖事業にも興味があります。微細藻類の技術が養殖事業にも活かされれば、より健康で品質の高い水産物の生産につながる可能性があり、長期的な成長を期待しています。

個人的な目標株価

PER-
PBR235×0.7倍=165
プレミアム82×1.05×0.95×1.8×1.5×1.9=420

※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。

以上

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