昔住んでいた家の近くにライフがあり、よく使っていました。大阪市淀川区で発祥し、首都圏と近畿圏への集中出店を行っており、安定した業績を維持できると思い調べました。
食品スーパーで売上高トップ級。
首都圏と近畿で集中展開。
05年より三菱商事の持分法会社に四季報
沿革
1956年 清水実業設立、食料品販売及びパイン缶詰、フルーツ等の輸入らナビに国内販売を開始
1961年 大阪府豊中店を開設し、スーパーマーケット形式による営業を開始
1963年 第2仰天として大阪市西淀川区塚本店を開設しライフ本部を設置し、チェーンストア志向を明確化
1971年 首都圏へ進出、東京本部を設置
1982年 株式上場
2021年 マグチグループと共同でライフホームデリバリーを設立
2024年 2025年2月末現在における店舗数は314店舗
事業内容
食料品の販売を中心に生活関連用品及び衣料品等の総合小売業を主とし、他にクレジットカード事業、損害保険代理業、教育事業及び配送事業
業績
業績 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | 一株益(円) | 一株配(円) |
連21.2* | 759,146 | 27,388 | 28,156 | 17,824 | 190.2 | 25 |
連22.2* | 768,335 | 22,932 | 23,695 | 15,208 | 162.3 | 35記 |
連23.2* | 765,426 | 19,148 | 20,015 | 13,327 | 142.2 | 35 |
連24.2* | 809,709 | 24,118 | 24,948 | 16,938 | 180.5 | 45 |
連25.2* | 850,496 | 25,270 | 26,205 | 17,948 | 195.1 | 55 |
財務諸表 単位:億円(%:資産/売上に対する比率)
資産
現金預金84(3%)
有形固定資産1,614(53%)
差入保証金256(8%)
負債
有利子負債711(23%)
純資産
自己資本比率45.2%
配当性向28.2%
利益剰余金1,358(44%)
損益計算
売上高
営業利益率3.1%
経常利益率3.2%
当期純利益率2.2%
キャッシュフロー
投資額
科目 | 前期 | 当期 |
減価償却費 | 160 | 165 |
固定資産 に対する支出 | 161 | 227 |
株主還元
科目 | 前期 | 当期 |
自己株式の取得 | 0 | 118 |
配当金の支払 | 35 | 47 |
株価 個人的な購入価額
2,434円(2025.7.18)
時価総額220,281百万円(07/18)
配当利回り(会社予想)2.67%(07/18)
1株配当(会社予想)65.00円(2026/02)
PER(会社予想)(連)11.70倍(07/18)
PBR(実績)(連)1.49倍(07/18)
EPS(会社予想)(連)208.05(2026/02)
BPS(実績)(連)1,633.75
ROE(実績)(連)13.04%
自己資本比率(実績)(連)45.2%
直近5期の平均EPS:174円
進捗:31%(1Q)
需要・顧客構造(+10%):
食料品がメインであり、景気の影響を受けづらく、一定の業績を維持できそうです。
競争環境(▲10%):
スーパーはイオン・イトーヨーカ堂・トライアル(西友含む)・バローHD・ライフ・ヤオコー・マミーマート・ベルク・マミーマート・オーケー・業務スーパーなど大手や中小を含めて多くの企業が展開しています。
首都圏と近畿圏ともに他地域からの新規参入企業も多くおり、競争環境は厳しそうです。
ビジネスモデルの有望性(+10%):
ライフは首都圏と近畿圏への集中出店を行っています。人口密集地におけるドミナント戦略が良いと思います。

両商圏ともに人口流入が多いので将来性に期待が持てます。
株主優待(+10%):
2025年1月に株主優待を新設しました。100株で2,000円相当のライフ商品券をもらえうるのは魅力的です。

個人的な好み(+10%):
自己資本比率は45%と安定しています。2023年4月に配当政策として、配当性向30%、DOE3%水準を方針に掲げました。配当政策や株主優待新設など株主還元に積極的なので好きです。
個人的な目標株価
PER174×14倍=2,436
PBR1,634×0.7倍=1,144
プレミアム1,790×1.1×0.9×1.1×1.1×1.1=2,358
※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。
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以上
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