ニコニコ動画で配信された衆議院選挙の党首討論を見ました。自分の興味のある党はYouTubeで動画を見ることが多く主張を知っていましたが、マイナーな党の意見を聞くのは初めてでした。共産党やれいわ新選組など支持している地盤を感じられ、新鮮でした。
さて、玉井商船はアクティビストが10%以上の株を保有しています。会社側も買収防衛策を講じるなど激しい攻防を繰り広げており、株価が急騰しています。船舶銘柄は、優良な不動産を有し、政策保有株式には損保を多く有しており、含み益がたくさんあります。玉井商船は海運の大手3社と比べると規模が小さく、単独でやって行くのに無理があるのだと思います。アクティビストが入ったこともあり、大手の傘下に入り経営の安定させることも選択肢に入ってくると思います。
日軽金のアルミニウム原料船や全農向け穀物輸送が柱。
内航海運も。
自社船運航主体。神戸発祥四季報
沿革
1929年 玉井氏が兵庫県神戸市において創業
1952年 株式上場
1959年 日本軽金属とボーキサイト輸入合理化のため資本提携、ボーキサイト専属輸送契約締結
1964年 海運6グループ発足、商船三井の系列会社となる
事業内容
海運業:内外航船舶をもって海上の貨物運送を行い、運賃、貸船料等の海運業収益を得ることを目的とする海運業
不動産賃貸業:賃貸用集合住宅を数室所有し、不動産賃貸業
業績
| 業績 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | 一株益(円) | 一株配(円) |
| 連21.3 | 4,723 | -12 | -83 | -83 | -43.4 | 0 |
| 連22.3 | 6,734 | 1,542 | 1,590 | 1,190 | 616.7 | 50 |
| 連23.3 | 7,307 | 1,316 | 1,185 | 820 | 425.3 | 80 |
| 連24.3 | 6,219 | 870 | 995 | 731 | 379.0 | 80 |
| 連25.3 | 5,389 | 888 | 888 | 2,095 | 1,086 | 80 |
セグメント

財務諸表 単位:億円(%:資産/売上に対する比率)
資産
現金預金42(33%)
有形固定資産64(51%)
投資有価証券11(9%)
負債
有利子負債15(12%)
純資産
自己資本比率73.2%
配当性向7.4%
利益剰余金77(61%)
損益計算
売上高
営業利益率27.2%
経常利益率16.9%
当期純利益率40.0%
固定資産売却益20(38.6%)
キャッシュフロー
投資額
| 科目 | 前期 | 当期 |
| 減価償却費 | 8 | 7 |
| 固定資産に対する支出 | 5 | 5 |
株主還元
| 科目 | 前期 | 当期 |
| 自己株式の取得 | 2 | 2 |
| 配当金の支払 | – | – |
株価 個人的な購入価額
3,350円(2026.1.23)
時価総額6,472百万円(01/23)
配当利回り(会社予想)—(–:–)
1株配当(会社予想)—(2026/03)
PER(会社予想)(連)64.66倍(01/23)
PBR(実績)(連)0.70倍(01/23)
EPS(会社予想)(連)51.81(2026/03)
BPS(実績)(連)4,766.01
ROE(実績)(連)25.25%
自己資本比率(実績)(連)73.2%
直近5期の平均EPS:493円
進捗:3%(2Q)
需要・顧客構造(▲15%):
日本軽金属との資本及び業務提携を機にボーキサイトやアルミナなど海上輸送を中心に事業を拡大。水産課アルミ輸送に加え、穀物、セメントクリンカー、高炉スラグ、石膏、鋼材等の輸送を行っています。主要な顧客は、日本軽金属が売上比31%、全国農業協同組合連合会26%と比較的幅広いです。ただ、船舶などの固定費負担が大きく、景気によって業績が大きく左右されそうです。
競争環境(▲10%):
海運大手は日本郵船・商船三井・川崎汽船、準大手はNSユナイテッド海運・飯野海運・乾汽船・共栄タンカー・明海グループ・玉井商船などがいます。航路は日本とブラジル・北米、清水と釧路、日本沿岸です。国内のみならず海外との海運競争も激しく、玉井商船は中小型のバルク船の船隊であり、競争力はそこまで高くなさそうです。
ビジネスモデルの有望性(▲20%):
外航海運は、1回の航海で1か月近く有し、船員の負担が大きいです。大型船であればIT技術の導入により、効率化を進められそうですが、小型船の効率化余地は少なく、相対的にコストが上昇しそうです。
株主優待(+%):なし
個人的な好み(▲10%):
自己資本比率は73%で現金預金から有利子負債を引くと20%近い現金預金が残るキャッシュリッチ企業です。明確な配当政策はありません。
なお、玉井商船は不動産を有していますが、含み益は7億円とそこまで大きくありません。

敵対的買収によりカタリストはありますが、本業に魅力を感じられず、購入には消極的です。
個人的な目標株価
PER493×14倍=6,902
PBR4,766×0.7倍=3,336
プレミアム5,119×0.85×0.9×0.8×0.9=2,820
※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。
以上

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