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🌸読書メモ「電車が好きな子はかしこくなる – 鉄道で育児・教育のすすめ」

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こんにちは!気持ちのいい土曜日の朝は読書に限る!ぴよです。
読書の秋ですもんね、、ってこの間も同じようなことを言った気がw

今回は、図書館でであって面白かった本、「電車が好きな子はかしこくなる – 鉄道で育児・教育のすすめ」の読書メモをしていきたいと思います。

何を隠そう、うちの子は電車大大大好き!
最近は保育園登園時にも、毎朝「保育園いかない!ママと電車乗りたいの!!」と泣いているほどです💦
たまにならまだしも毎朝ですよ、どんだけ好きやねん!笑

車両の細かい型番や路線図、駅名を暗記している…訳ではないのですが、乗ることとアナウンスが好きな「乗り鉄」「音鉄」ですね。…私と同じ香りがしますw

そんな我が子を持つ親としては、取っても魅力的に響いたこのタイトル!
誰だって自分の子には賢くなってほしいと思いますよね?
それが好きなこととリンクしているなんてとっても素敵!迷わず借りました!

著者は京大で教育学を研究されていた弘田准教授。
ご自身もお子さんとともに電車を楽しまれていたようです。
ご自身の子育てのエピソードや、お子さんの写真もあって和みました🌸

●要約

・「電車」という趣味で認知スキル・非認知スキルともに高めることが可能

例えば、

<認知スキル>たくさんの車両や駅の名前を覚える→記憶力

<非認知スキル>時刻表や路線図を見ながらなるべく多くの種類の電車に乗って目的地にたどり着くルートを考える→思考力、判断力、想像力、(グループで行うと)協調性

・男女ともに必要な力が養える


鉄道趣味で空間認知能力やシステム形成する力を自然と養える。

「男脳」はシステム化を好み所有欲があるため、鉄道模型をコレクションすることで満足できる。
「女脳」は空間認知能力は弱い傾向にあるため、鉄道好きの女児はそれを補える可能性がある。

・好きなことに一生懸命取り組むことで脳が開発され、考える力のトレーニングになる

幼少時に覚えた膨大な知識を将来覚えていなくても、開発された脳の回路は新たな知識を吸収したり、自分の頭で考える力にしたりすることができるので無駄にならない。

・電車ごっこで秩序感、想像力、協調性等UP

他児のイメージとすり合わせながら独自の世界観、秩序の中で遊ぶ。

・親子で同じものを見るという体験ができる

ホームで電車が来るのを待つ、電車からの景色を見るなど同じ体験を共有できる。

●感想

普段何気なく見たり乗ったりしている電車にこんなに多くの知育要素があるとは思わず、「他にはほかには?」とページをめくるのが楽しかったです。
うちの子は電車のアナウンスと乗ることが好きな「音鉄」「乗り鉄」ですが、好きなことをたくさん伸ばしてどんどん脳を開発して行ってくれたらと思います。

最近は、秋田新幹線こまちがお気に入りで、こまちのリュックを買ってあげると大喜びで背負い、「カタンカタン♪」と走り回っています。

いつまでも、好きな気持ちを大切にして楽しく生きていってくれると嬉しいです。

鉄道好きのお子様をお持ちの方は、本書にある教育要素を念頭に置くことで、子どもとのかかわり方がワンランクアップするのではないかなと思います♪
とても読みやすく、文庫本なので通勤電車の中で読むのもおすすめです。
是非ご一読ください。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

以上

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