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京都 安曇川源流久多(琵琶湖の奥地には新緑と岩魚の世界が広がっていた)

渓流釣り
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2021年5月上旬、京都市久多川源流

琵琶湖に流れ込む安曇川源流の久多川の源流域を釣り上がりました。苦戦する昼頃から釣りを開始し、入渓者の痕跡はありましたが、10匹程度の良型のアマゴが釣れ、源流では岩魚に出会うことができました。5月で新緑が綺麗で、温かく、最高の釣り日和になりました。

こんな人に向けた記事です

関西圏の水瓶琵琶湖、源流の風景・魚に興味がある人
京都市北部は山部深い自然豊かな所?京都市は神社・仏閣が多く、市街地というイメージにギャップを感じたい人

漁協は岩魚を放流しておらず、久多の岩魚は天然の岩魚です。この記事を見て久多源流に渓流釣りに来る人は、岩魚のキャッチ&リリースにご協力ください。

安曇川源流久多

場所:京都市左京区久多上の町

琵琶湖に流れる安曇川の支流の1つです。下流の滋賀側からのアクセスが便利です。

ヤマップ地図
ヤマップ地図

滋賀県高島市(近江国)・京都府南丹市(丹波国)・京都市(山城国)の国境の交点に位置する三国岳(959m)、天狗岳(924m)、経ヶ岳(887m)、フカンド山(853m)、ヘラ谷奥(イチゴ谷山)(909m)を源としています。1,000m以下の山だとアブラハヤ・カワムツの生息が中心になりがちですが、水温が低く、本流域でもアマゴが多かったです。

久多川は久多漁協の管轄で、積極的にアマゴの放流をしています。しかし、支流の沢(大黒谷・古君道谷・南谷・滝谷)への岩魚の放流はしていません。資源保護のため、詳細な場所は伏せておきます。(ただ、場所が限られるので、分かる人は特定できると思います(笑))

遊漁券はオンライン上で購入できます

久多漁協 概要 | つりチケ | 超簡単に遊漁券が買える!

源流前半戦

前日まで、雨が続いていたので、上流部も水が豊富でした。奥の淵では魚が跳ねました。魚の活性がかなり高いです。

久多川下流域か登ってきて取水用の砂防ダムを所々で見ましたが、これほど大きな砂防ダムは初めてです。この日登った源流にも砂防ダムはありませんでした。下流域の民家の数と比べると、砂防ダムが少ない気がします。釣り人にとって、砂防ダムは良い淵を消してしまうので、ないのが望ましです。さて、この日初めての岩魚が釣れました。この後、しばらくアマゴしか釣れなかったので、はぐれ岩魚でしょう。

砂防ダムの上で釣れたアマゴ。隠れ場がないのか、ちびが多かった。

沢の分かれ道。2台の車が止まっていました。先行釣り人でしょうか?釣り人が入った沢は釣果が少なくなるので、悩ましいところです。1台目は、メインの大きい沢を入り、2台目は先行者の動向を予想し、細い沢に入る。2台とも一緒に釣りする仲間で同じメインの沢に入る。先行者の心理を推測しました。細い沢にしました。

すぐにアマゴが釣れました。どうやら推測は当たったようです。
※答えは、ハイキングの人だったようで、予想は外れました。帰りに、ハイキングから帰ってきたおじ様・おば様方が道でBQQをしていました。

昼間の時間帯は、新緑が綺麗で心が和みます。頻繁に釣り人が入っているのか、大きな淵の魚は渋いです。小さな淵や木があり、釣り人が攻めないポイントで良く釣れました。朝は、中流域を攻めましたが、源流は違った楽しみがあります。(中流域は下記のブログ)

チビアマゴは頻繁に喰ってきます

支流の寄り道

小さい沢があったので、少し寄り道しました。

始めは、アマゴが喰ってきましたが、足が止まらずどんどん上流に移動しました。ついに!!

来た!岩魚!!登ってきた甲斐がありました。沢登りは急な所もあり、体力を使いますが、登った先にご褒美があるので、熱中してしまいます。仕事では成果を感じるまでに、何年もの時間がかかりますが、釣りは、その日のうちに成果を感じられるのが良いです。

天然岩魚なので、全匹リリースしました。ただ、淵が小さく、魚の居場所も限られている中、どうやってペアーになって、子孫を増やすのか不安になりました。また、素手で魚を触ると、魚がダメージを受け、最悪死んでしまうようです。次回に向けて、以下のグローブを購入しました。使用感はまたブログで紹介します。

川を挟むように、巨木がありました。樹齢何年でしょうか?木の大きさから推測するに、100年は経っている気がします。左右に沢があると、大雨の時に浸食されそうですが、良く持ちこたえています。次回来た時もこの巨木を見たいものです。

沢の奥は、険しいゴルジュになっていました。谷と谷の間に水が流れているようです。ロープがないと先には進めません。水量も少なく、時間も3時を回っていたので、ここで納竿しました。

釣り動画

京都 久多源流渓流釣り(美しいアマゴとの出会い)2021年5月
京都 安曇川源流渓流釣り(琵琶湖源流の奥地は新緑と岩魚の世界が広がっていた)2021年5月

後半の方が力作で、多くの人に見てもらいたいですが、再生数は前半の方が多くなっています。思い通りにいかないものですね。

以上

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