山陽の方にゆめタウンというショッピングモールがあるようです。1回も行ったことがありませんが売上と利益の規模から推測するに結構人気のあるショッピングモールなのだと思います。
中四国・九州地盤。
SC型総合スーパー『ゆめタウン』が軸。
食品スーパーも。
ニチリウグループ四季報
沿革
1950年 設立
1978年 株式上場
2015年 スーパー大栄・ユアーズを連結子会社化
2018年 セブン&アイHDと業務提携を締結
2024年 西友が九州地域において展開する食品スーパー事業を吸収分割により承継
事業内容
ショッピングセンター、ゼネラル・マーチャンダイジング・ストア(GMS)、スーパーマーケット等の業態による衣料品、住居関連品、食料品等の販売
業績
業績 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | 一株益(円) | 一株配(円) |
連21.2 | 679,778 | 35,781 | 36,078 | 23,053 | 321.7 | 83 |
連22.2 | 676,800 | 34,717 | 34,696 | 23,204 | 324.5 | 86 |
連23.2 | 460,140 | 33,644 | 34,396 | 23,188 | 324.4 | 87 |
連24.2 | 471,166 | 31,425 | 32,322 | 20,485 | 286.5 | 89 |
連25.2 | 524,142 | 25,425 | 25,708 | 11,919 | 166.6 | 90 |
財務諸表 単位:億円(%:資産/売上に対する比率)
資産
現金預金157(3%)
有形固定資産3,445(60%)
のれん557(10%)
投資有価証券47(1%)
敷金及び保証金168(3%)
負債
有利子負債1,395(24%)
純資産
自己資本比率50.1%
配当性向54%
利益剰余金2,413(42%)
損益計算
売上高
営業利益率4.9%
経常利益率4.9%
当期純利益率2.4%
キャッシュフロー
投資額
科目 | 前期 | 当期 |
減価償却費 | 166 | 181 |
固定資産 に対する支出 | 284 | 188 |
株主還元
科目 | 前期 | 当期 |
自己株式の取得 | 0 | 0 |
配当金の支払 | 63 | 64 |
株価 個人的な購入価額
3,092円(2025.7.18)
時価総額221,589百万円(07/18)
配当利回り(会社予想)2.91%(07/18)
1株配当(会社予想)90.00円(2026/02)
PER(会社予想)(連)12.01倍(07/18)
PBR(実績)(連)0.77倍(07/18)
EPS(会社予想)(連)257.48(2026/02)
BPS(実績)(連)4,011.71
ROE(実績)(連)4.21%
自己資本比率(実績)(連)50.1%
直近5期の平均EPS:285円
進捗:22%(1Q)
需要・顧客構造(+10%):
食料品がメインであり、景気の影響を受けづらく、一定の業績を維持できそうです。
競争環境(▲10%):
スーパーはイオン・イトーヨーカ堂・トライアル(西友含む)・バローHD・ライフ・ヤオコー・マミーマート・ベルク・マミーマート・オーケー・業務スーパーなど大手や中小を含めて多くの企業が展開しています。
ビジネスモデルの有望性(▲10%):
中国地方をメインとしており、人口減少による将来的な需要の先細りが気になります。
株主優待(+5%):
持株数に応じて、年2回店舗で使える割引券がもらえます。近くに店舗のある人にとってメリットがありそうです。
個人的な好み(-%):
代表取締役である山西氏が大株主のオーナー企業です。自己資本比率が50%と安定しています。ゆめタウンという大きなショッピングセンターを聞いたことがあるものの、行ったことがなく、親近感を持てないので、購入には消極的です。
個人的な目標株価
PER285×14倍=3,990
PBR4,012×0.7倍=2,808
プレミアム3,399×1.1×0.9×0.9×1.05=3,180
※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。
以上
コメント